日韓アルダ

近くて遠い国!韓国文化を映像から考察〜ジャニーズ文化もウォッチ

ユン・ウネ主演「マイ・ブラック・ミニドレス」あらすじ・感想【韓国映画】

20代半ばの中途半端な年頃の女の子の自分探し物語に、SEX AND THE CITYプラダを着た悪魔の設定を堂々と盛り込んだという感じ。パクリの三歩手前感。

アマプラ見放題に入ってたので見ました。

基本情報

題名:「マイ・ブラック・ミニドレス」
原題:「마이 블랙 미니드레스」
監督:ホ・インム
脚本:ホ・インム
原作:キム・ミンソ
公開:2011年3月24日(韓国) 2011年9月3日(日本)

キャスト

ユミンユン・ウネ

脚本家アシスタント(親のコネ)
ルックス、恋愛、仕事、、、全てが無難な感じでなにか物足りない毎日を過ごしている。
1000日間つきあった無難な彼氏と別れ、ヘジの紹介で金持ちの男と付き合うが、結果遊ばれていたことが判明。

・ヘジ(パク・ハンビョル)

遊んでいるようで、実は常にアンテナを張って自分磨きを怠らないタイプ。リーバイスの広告モデルからトントン拍子で女優に転身するが現実は甘くない。

スジン(チャ・イェリョン)

自尊心が高く、女優への夢や経済困窮をみんなに打ち明けずひた隠しに。
ヘジの成功を人一倍妬ましく思いユミンにあたる。

・ミンヒ(ユ・インナ)

裕福な家庭に育つが、寂しがり屋。

・ヨンミ(チェ・ユンヨン)

ユミンの高校の同級生。同じ放送作家アシスタント(外注先の)をしていたことで再会。ユンミの才能を羨ましく思う。真面目。

あらすじ

入学式の時、同じブラックミニドレスを着ていた4人は、専攻も同じ演技映画学科で意気投合。夜な夜なクラブで男の子を引っ掛け遊ぶ毎日を過ごしていた。
24歳。卒業を迎えたはいいが、待ち受けていたのは厳しい現実。
ユミンは、有名TV脚本家のアシスタントになったが、仕事内容は雑用とシッター係で仕事にも力が入らない。
スジンは、安泰な正社員になったとウソをつき陰でオーディションを受け落選する日々。学歴詐称をして家庭教師。
ミンヒは、デザイナーになるため海外に行きたいが、英語が全然話せず高校生と一緒の英会話クラスに入学。
・・・と思う通りにならない毎日。
そんな中、学生時代同様チャチャラ遊んでいた(ように見えた)リーバイスの広告モデルになったことから、4人の間に不協和音が生じ始める、、、

結局どうなったか?

ヨンミが自殺(仕事の行き詰まりを感じていたかと思われ)。
最後の通話履歴に残っていたのがユミン。電話で邪険にしてしまった後で命を絶たれたことにショックを受ける。
ヨンミの葬式の席で4人は仲直りをする。
ついにミンヒが海外に旅立ち、10ヶ月後、、、残された3人はそれぞれの道を歩みそれぞれに挫折しつつも相変わらず連絡を取り合っている。
ユジンは退職し公募に応募するが落選。「25歳は夢見るのもやり直すのも丁度いいときだ」と呟く。

感想

中途半端な年頃の中途半端な思考と生活を描いているので、全体的に中途半端な仕上がり。
そしてハンパに金持ち感があり、人生の挫折も中途半端。

“ブラックミニドレス”は、コーディネートの基本的となる洋服で、小物使いなどの自分の個性でオリジナリティが出せるもの。
主旨(原作)は、みんなと違って見せたいけれど、冒険できず結果無難におさまってしまうといったような二十代の女性特有の心境を書いた物語のようなのですが、この映画の中にはその要素はほとんどありませんでした(笑)

同じ世代の人が見れば得るものがあるかもですが、なにせ設定が金持ちのお家のお嬢さんなんで気持ちを寄せれるかどうか、、、。

・・・そんな感じでした。