日韓アルダ

近くて遠い国!韓国文化を映像から考察〜ジャニーズ文化もウォッチ

韓国映画「受取人不明」で思う流行りのキルティングコートの件

どうも!ぷんおです。

最近 “キルティングコート” っていうのでしょうか?
日本でも韓国でもこういうの流行ってますよね。
ユニクロでもあるこういうの👇

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このキルティングコートというかライナーみたいなもののことを韓国語では「깔깔이」(カルカリ)※깔깔하다(ざらざらしている・ゴワゴワしている)が語源。軍隊でコートの下に着る厚さは1cmにも満たない薄い綿入れのこと。といいます。

カルカリのことを知ったのは「セレブの誕生」(2010年)の3話の防寒コートのファッションプレゼン対決シーン。

〜変哲のないウールのコートのライナーにこれをあえて使用し、韓国軍隊が寒さを凌ぐ知恵と動物愛護(毛皮不使用)を外国人にアピールし契約を勝ち取るんです。

キルティングなんてどこの国にもあるんですけどね(笑)

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まあそういった感じで何年かが経ち、このコートのブームを迎えた現在、、、
私の脳裏に浮かんだのが、キム・ギドク監督の「受取人不明」(2001年)の主演のヤン・ドングンとその母親役の姿。

<簡単なあらすじ>
1970年代末の基地村。主人公のグクは黒人米兵と米兵相手の娼婦であった母親の間に生まれた混血児。そのため周りから差別を受けまともな仕事にもつけず、犬の屠殺と売買で僅かな収入を得ている。母親は米国に戻った夫に狂ったように手紙を書くが、「受取人不明」のスタンプが押されて戻ってくる。。。
〜といった設定。

▼父親が着ていたミリタリーコート
ヤン・ドングンのヘアは天然パーマです。

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▼夫が着ていたカルカリ(ライナー)

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キルティングコートを目にするたびにこれを思い出してしまい非常に心が痛むというか嫌な気持ちになります。

この作品が誕生してから20年が経過した今も、戦争は終わっておらず基地村は存在します。基地村 - Wikipedia

もっと若い頃にこの作品に出会っていたら、そのセンセーショナルさに惹かれたに違いないと思うのですが、色々経験して様々な作品に接していくと「そこまで過激な表現をしなくても伝えるすべは他にある!」というような説教臭い思いにかられます。

👇ホ・ヨンジ。確かにカワイイけど嫌な感じ(笑)

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〜以上となります。

現在、ヤン・ドングン主演のドラマ「勝手にしやがれ」(2003年)のDVDを休み休み観ています。なかなかいい作品なんで気が向いたらまとめてみようと思います。

お付き合いいただきありがとうございます。