日感アルダ

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北朝鮮の弾道ミサイルより怖い!韓国の対岸の火事感覚〜ニュース考察

2022年1月5日午前8時10分ごろ、北朝鮮が短距離弾道ミサイルらしき飛翔を発射したと一斉に報じられた。

▼本日の「飛翔体」に関する記事一覧(2022/01/05)

発射場所は北部の慈江道(ちゃがんどう)。鴨緑江を境に中国に接しており、大部分が山間部のまちである。

そこから500キロ飛び、日本の経済水域(EEZ)の外側に落下したそうだ。

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日本防衛省2022年1月5日発表より、北朝鮮ミサイル推定飛翔イメージ図

各記事の内容は、「飛翔体がミサイルなのかどうか?」そして「誠に遺憾」との総理のコメントと毎度同じで大きなため息が出てしまった ( ´Д`)=3

北朝鮮が飛翔体を発射する時は、なにかしら理由めいたものがあり、今回は昨年の党中央委員会総会で定めた2021年の課題 “国防強化推進”の件が関係あるのではないか?と思いました。(つまり内外アピールのために発射かと)

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さて、ここから本題に入ります。

夕方、韓国の国防部長の答弁を読んで驚愕しました。

【ソウル聯合ニュース】全文

韓国の徐旭(ソ・ウク)国防部長官が5日に国会で、北朝鮮が同日に内陸部の慈江道から朝鮮半島東の東海に向けて発射した弾道ミサイルと推定される飛翔体を軍事的に「挑発」とは見なしていないとの趣旨の答弁を行い、波紋が予想される。

徐氏は国会国防委員会の全体会議で、北朝鮮の今回の弾道ミサイル発射を挑発と見なすかどうかを野党議員に問われ、「挑発とはわが国民、領土、領海、領空に危害を加えることだと統合防衛法に定められている」とした上で、「北のミサイルがわれわれの方向に(発射されて)危害を加えるなら、それは絶対に挑発と規定する」と述べた。

 北朝鮮から韓国の領海や領空にミサイルが飛んでくる場合に限り挑発と見なすのかと重ねて問われると、「軍事的にはそうなっている」と答えた。

今回の件を「自国への挑発と見なしていない」は言いそうなことなのですが、挑発の定義が「危害を加えること」とのこと。

さすがにキチガイ発言では???

「危害を加えるなら、それは絶対に挑発すると規定する」。。。

(・vv・) ハニャ???

危害とは『身体や生命に及ぼす危険・損害』のこと。

つまり「延坪島砲撃事件」のようにまた実害がないと挑発と認めないということか?
延坪島砲撃事件とは - コトバンク

下記の図を見てもわかる通り、韓国に向けミサイルの威嚇発射をしたくても距離的にできようがなく、日本(東)に向けて撃つしかないわけで、ミサイルをもって韓国を挑発するということは、九分九厘 爆撃ということになる。

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ミサイルのことよりも、この当事者意識のないトンチンカンな発言に震え上がってしまいました。

下記ニュースによると文大統領が述べたことは、「緊張が生まれ、南北関係の停滞がさらに深まるという憂慮がある」「このような状況を根源的に克服するためにも(北朝鮮との)対話を中断してはならない」

(・vv・) ハニャ???

韓国がどこに向かっていくのかますますわからなくなった一日でした。

以上となります。
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