日韓アルダ

近くて遠い国!日韓の文化を考察

永瀬廉のちょんまげに姿に思う“時代劇存続”にジャニーズが必要な理由

キンプリ永瀬廉が、来年1月からNHKで時代劇の主演を務めるとの話。

ここで、みなさんに注目していただきたいのがヤフコメの数!!!

10/28(木) 11:20配信の記事が、一日で700超え!!!

永瀬廉の顔が時代劇に合わない(時代劇顔じゃない)とのコメントにたくさん👍がついているので思わず笑ってしまいました。

この異常な反応はなんなのだろう?

色々考えたのですが、民放地上波の勧善懲悪型の時代劇シリーズ(1時間内で事件解決パターン)が消滅し、ちょんまげ姿を見ることがなくなったことが原因なんじゃないかな?と思いました。

水戸黄門でも暴れん坊将軍でもそうですが、主役とそれを取り囲むキャストの他に、毎回のように旬な顔のゲストが登場し、ちょんまげ姿で色々な役を演じていました。

その感覚でいくと、今回の永瀬廉の役どころは『通訳』(書き下ろし脚本のオリジナルキャラ)で、記事を読む限りでは、永瀬廉の顔が現代顔でも全く関係ない気がするのですが、みなさんどうお感じでしょうか?

いつの間にか「時代劇」が“こうあらねばならない”という高い理想につつまれ、ますます親しみづらく特別なものになってしまったような気がしてなりません。

2011年、水戸黄門が終了してから10年間も民放地上波では連続時代劇が作られていません。

10年も時代劇を作っていなかったわけですから、当然Netflixで『歴史・時代劇』をチェックしても日本の作品はほとんど出てきません。

一方、韓国や中台では、スタンダードな時代劇(大河みたいな感じ)の他に、若手主演のフュージョン時代劇がたくさんあります。

ここで例に挙げたいのが韓国の「花郎ファラン>」(2016年)パク・ソジュン、SHINeeのミンホ、ZE:Aのパク・ヒョンシク、BTSのVなどの人気スターが出演しており、数年経った今もそれを通じで韓国の歴史に興味を持つ人は世界で絶えないわけです。

ネット配信が発達していない時代でこの状態。配信視聴が主流になった今、テレビで放送する作品もNetflixで世界配信をすることを前提に作られているのが現在の韓国の制作スタイルです。

つまり時代劇は国内だけのものではないというスタンスになっているということです。

・・・・・

日本が時代劇を諦めた過ぎ去った10年間に、ジャニーズ事務所ではコンスタントに時代劇ベースの舞台を多く手掛けています。

今大人気のSnow Manもデビュー前は「滝沢歌舞伎」を支え、今では主演を張っています。そしてその後ろでは、ジャニーズJr.の急成長グループの IMPACTorsが同じような役割を担っています。

既に映画「滝沢歌舞伎」はNetflixで配信されており、このペースでジャニーズの時代物の舞台が配信前提で映像化されれば、日本時代劇空白の10年間は少なからずとも埋めることがでるかもしれないかもしれません。

今のジャニヲタのほうが、私たち一般人より時代劇を身近に感じているのが実際のところではないでしょうか?

実は、永瀬廉も本格的じゃない時代劇に出演しています(笑)

▼忍ジャニ参上! 未来への戦い(2014年)▼今話題のSnow Man主演の滝沢歌舞伎ZERO(2021年)

テレビにジャニーズばかり出ているという声もよくわかるのですが、時代劇からみんなが離れていったように現在は地上波で同じような現象が起こっています。

特に若い子にとっては、私たちのご先祖様の姿、ちょんまげよりも前述の韓流時代劇の装いのほうに馴染みがあるといっても過言ではありません。

時代劇を次の世代に繋ぐため、そして世界に認知させるためには、ジャニーズの力が必要だと強く思います。

ここは日本国民全員で“時代劇を育てる”というくらいの気持ちで永瀬廉だけではなく他の若手俳優も見守りませんか?

■参考記事

「時代劇」は衰退するだけのコンテンツなのか | 映画・音楽 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

以上となります。

長文お付き合いいただきありがとうございました。