どうも!ぷんおです。
2022年11月30日、ついに『受付のジョー』のDVDが発売されました!
それを受けて再鑑賞したところ、わからない言葉の意味を理解したり、登場人物の働き方・生き方を観察すると大変感慨深いものがあり、今まで書いたものをリライトすることにしました。
本ページは、ジョーが企画提案した『受付フロアの全面デジダルトランスフォーメーション』の「DX(デジタルトランスフォーメーション)」とはなんなのか?の説明のページです。
全話のあらすじ考察を書くにあたり、DXの説明がいるのでちょっと難しいかもですが、お付き合いください。
〜1話から最終話までのあらすじ感想&考察は随時まとめていきます。
2022年が明ける前に完成させるのでもう暫くお待ちください。
一部ティアラの暴徒化をSNSやネットニュースで見かけ、すっかりキンプリ関係の話を書く気力がなくなりました。あらすじまとめ、無期限で休止します。
2023年7月7日、やる気になってきたので書いていくことにしました。
- - - あらすじリンク予定 - - - - - -
1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話 8話 9話 10話
相関図とハケンの品格との比較
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「DX(デジタルトランスフォーメーション)」とは?
コロナ禍で様々な業務の非接触化や慢性的な人手不足が叫ばれています。
例えばスーパーの自動レジの増加。タッチパネルを操作しながら自身で商品をスキャン、会計まで進み現金の他に電子マネーやQRコードで決済するというセルフレジ化が進んでいます。
この段階だと、機械化されて便利になった!人件費がかからない!だけですが、この一連の流れの中で顧客の購入履歴を集約し動向を分析し、その情報を元に様々な事柄を紐づけて、人間の生活をより便利にしていくのが『DX(デジタルトランスフォーメーション)』のイメージです。
Amazonのサービスがただ買い物をするだけではなく、買いそうなものをオススメしてきたり、スマートスピーカーに話しかけるだけで電気のオンオフや情報サービスなんかをしてくれるとか、PayPayが支払いシステムだけではなくその中に保険や銀行などがあったりして各種がつながって生活が便利になっていると同じ感じです。
なにかの人的作業一箇所を機械化やデジタル化することで人間が楽をしておしまいということではなく、その様々な置き換えにより蓄積された情報や経験値のようなものと人間の生活が繋がってより便利で安心で楽しい方向性に進むのがDXだと私は感じます。
画像引用元:総務省|平成30年版 情報通信白書|デジタルトランスフォーメーション
深く考えず「受付のDX」を提案してしまったジョー
第1話でご覧の通り、ジョーは知識を並べたてノリノリで「受付のDX」のプレゼンテーションをします。
その様子は社内で評判となり企画案が通ってしまうのですが、ジョーが予想だにしていなかった「受付嬢のリストラ」という方向性で皆んなからもてはやされてしまいます。
受付をデジタル化することで、社員の生産性の向上(その人員を広告会社らしいクリエイティブな仕事へシフト)することと、受付フロアを社内や対外的に利用してもらうスペースにすること(のちにシェアオフィスの話に発展)をイメージしていたのですが、誤解どころか自分自身も訳がわからなくなってきて「どうしよーぅ」とちくわ(愛犬のぬいぐるみ)に話しかけるのです。
『デジタイゼーション』、『デジタライゼーション』、『デジタルトランスフォーメーション』
ジョーだけではなく凛燈社の皆んな(もちろん受付嬢も、そして世の中も)は、この3つの区別も、そしてまだまだ未知数のDXによる効果がどんなものかも分からない。
実際、これと同じような図表が書かれた自分の企画書のページを見つめ「こんなはずじゃなかった」とジョーはため息をつきます。
画像引用元:総務省|令和3年版 情報通信白書|デジタル・トランスフォーメーションの定義
そんなジョーですが、公園で春口さんと入社当時の辛かった思い出をあれこれ話している中で、相手の心を動かすのは相手の想像を越えることだ!と思いつき、受付嬢たちに自身の話(企画主旨)を聞いてもらうため、そして自身がなくそうとしている『受付』というものが一体なんなのか?と受付の実態を理解するため『受付のジョー』となることを決めるのです。
本ページのまとめ&後書き
ジョーが提案したデジタルトランスフォーメーションのように、ITやAI、RPAなどのわかっているようで説明がつかないけれどなんとなく生活にプラスになった改革がここ四半世紀で行われてきました。
そして、人の作業がデジタルに置き換わったことで「働き方」も大きく変わりました。
ジョーの受付のデジタル化企画により、皆んなが自分の仕事や生き方を観を見つめていく様子や、異なる価値観を持つ人々がどう繋がっていくか?
神宮寺君の受付コスプレスーツだけではなく、皆んながどうしていくのか?にぜひ注目してほしいなと思います。
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2022年11月4日、キンプリから平野君と神宮寺君と岸君が脱退退所するとの発表がされました。
これがキンプリのDXだったらいいなと思います。
ジャニーズというアナログから出るメンバーにはよりもっと大きい世界が開けるし、残るメンバーはそのシステムを活かし仕事の幅を広げることができるはずです。
違う場所にいることになってしまうけど、個々の場所でメンバーたちもファンたちも繋がって、もっともっと多くの繋がりを作って、音楽や演技だけではなく、ファッションやライフスタイルの発信など、、、より良い方向に進んでいってほしいと思います。
〜今日はここまでです。