日感アルダ

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「仁寺洞汗蒸幕」あかすり体験!マイレビュー・クチコミ感想(9万Wコース)アクセス紹介【韓国旅行2023】

アニョハセヨ!ぷんおです。

本日は2023年10月の韓国旅行で実際に行った「仁寺洞汗蒸幕」の感想です。

前回の渡韓(4月)で、入浴のみで利用したのですが、お店の雰囲気が良かったので今回はあかすりコース体験をしてみることにしました!

利用コースは、あかすりマッサージ(90,000ウォン)となります。

ということで忖度なしの感想書いていきます!

※本ページは22年の記事の大幅リライトとなります。
※表示価格は2023年10月のものとなります。

事前に知っておきたいこと

◆脱衣場・浴場・あかすり場は男女別ですが、汗蒸幕コーナー(釜2つ、休憩所)は男女共用となっています。

◆営業時間は9時〜21時まで(2023年12月12日現在)。24時間いることができるチムジルバンではないのでご注意ください。

料金表記は現金(ウォン)払い時の価格で、カード払いの場合は表記価格の10%の税金が上乗せされます。現金を用意していくことをおすすめします。(公式ホームページに書いてあります)

仁寺洞汗蒸幕公式HPから引用

お店のホームページなどからメールで問い合わせができるので、対応言語やシステム、フローなど不安なことは質問してクリアにしておくことをおすすめします!

フロントで受付

お店についたのは17時ごろ。感染症への懸念から混雑を避けての訪問にしました。
Google情報ではこの時間帯は予約をしなくても良いとの記載があったので予約はしないで行きました)

レトロ感あふれるフロントには人の良さそうなおじさんが。(前回行ったときにいた多言語を操っていた男性のお父さんかな?)

メニューは事前に決めておいたので言葉のやりとりで困ることもありませんでした。(おじさんは簡単な英語、日本語OK)

本日のコースは「あかすりマッサージコース」(90,000ウォン)!日本円にするとほぼ1万円でございます。

仁寺洞汗蒸幕公式HPから引用

会計を済ませるとおばさんが早速中へと手招きをする、、、

ロッカールームへGO!

入り口で靴を脱ぎ、靴箱に入れ(受付で渡された鍵は靴箱とロッカーの兼用鍵)脱衣ルームへ入りましたが、与えられた番号のロッカーがなかなか見つからない💦

近くにいたお客さんが教えてくれてやっと見つけた場所は、ピンクのカーテンで仕切られた奥にあり、一応ドレッサーがあり特別感をかもしだしているがおまけ程度といったスペース。

👇ロッカーとロッカーの間に専用スペースがある!

服を脱いでいるとおばさんがやってきて、グレーの大きいバスタオルと赤い浴衣(上下セット)を持ってきて「お化粧落としてね」と小袋入りのクレンジングクリームを渡され、「次はシャワーよ!」とのこと。(おばさんはオール韓国語です)
ということで、私は使用用途がよくわからない大きなバスタオルを抱え浴場へと向かうのであった。

(多分このバスタオルは全裸になるのが恥ずかしい国の方々への配慮用だと思う。日本人であればフェイスタオルで十分)

浴場へGO!

「この巨大バスタオルどこに置けばいいんですか?」と戸惑いおばさんにたずねると、タオルをひょいと取って洗い場の鏡の上に掛けてくれ「シャワーをしっかり浴びてね」との指示が。

シャワーを浴び終えると、なくなんとな〜く時間や浴場の人のいなさから空気を感じてしまった。(以下、私の心の声)

「もしかして私、あかすりおばさんの勤務時間終了間際に来てしまった???」「17時〜18時頃ってシフトが変わるのにありがちな時間だよね?」「私が選んだコースは50分コース。あかすりの前にダラダラしていたらおばさんの帰る時間がどんどん遅くなるよなぁ。悪いことしちゃったかな?」

なんてブツブツ思いながらほどよく湯船につかり体を温め、あかすり台に向かいました。

あかすり台へGO!

あかすり

浴場の一角を軽くカーテンで仕切った一角に3台のあかすりベッドがあり、私は手前の台に誘導された。3台の間には特にカーテンなどはまったくない。

お湯を含んだ温かいバスタオルで全身をくるまれ、顔にきゅうりパック(すりおろしきゅうりパックは最後にシャンプーする時までつけている)をした後、あかすりがはじまる。

あかすりの合間に絶えず「痛くナイデスカ?」との確認や、「こんなに垢たくさん。うふふ」との笑いも交え、爽快な気分になる。

担当してくれた女性は、おばさんとお姉さんの中間くらいの年齢でたいへん人柄がよい美人さん。力加減の確認や体の位置の変更(仰向け、うつ伏せ、横、手を上げて等々)についても、言語での声掛けよりも気持ちや心遣いでうまく誘導してくれる非常にコミュニケーション上手な人でした。

マッサージ

あかすり後、その同じ台で体にサラッとしたオイル(ベビーオイル?)を塗られマッサージに入る。(担当は同じ人が引き続き)あかすりと同じように痛みがないか?力は適切か?と随時きいてきてくれる心遣い。

ガチガチの私の体を、痛く感じる手前のかなり強い力加減でマッサージしてくれるのだが、あまりにもスムーズに力強くリズムを取ってマッサージが進んでいく。

私はこう思ってしまったのだ。(以下、私の心の声)

もしかしてローラーとかの器具でも使っているのではないか?!」

そこで私は、顔についているきゅうりパックのタオルをチラリとずらし覗き見。

間違いなくハンドマッサージ。
疑ってごめんなさい。本当にお見事でした!!!

〜あかすり&マッサージ&シャンプー終了後、違うおばさんにシャワーを浴びるように言われ浴場を出てサービスのミネラルウォーター(500ml)を受け取り浴衣に着替え、今回一番期待していた石造りのお釜ドーム(汗蒸幕)へ!

汗蒸幕へGO!

★帰国したばかりで動画や画像の整理できていないのでザックリと書いておきます。後で更新します。アクセスについても後日。今回は鍾路3街の焼肉通りを通っていきました。

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脱衣所を出て次の暖簾をくぐると、男女共有スペースがあります。ベンチとテーブル、ゲームができるPC(1台?)があり、その奥にかまくらみたいな汗蒸幕ドームがあります。(思ったより共有スペースも釜もこじんまりとしていました)

👇貼っていたメニュー

くうんけらん(直訳:焼き卵)3つで2,000ウォン。他のメニューは後で訳します。

👇塩釜

低温でホカホカ!いつまでも入っていれる感じですが、中が狭め。
途中男性がひとり入ってきましたが、ソーシャルディスタンス(2m)は保てずでした。

👇高温釜

扉を開けると熱い空気が襲ってきて内部写真を撮るのがやっとでした(笑)

👇ドーム内部はこんな感じ

さようなら!仁寺洞汗蒸幕

一番最初にもらったグレーのバスタオルの使用用途が特にないので、塩釜内での枕の上に敷いてみたりしながら、釜を出たり入ったり。ベンチでぼーっとしたりして過ごし、程よいところで着替え。

浴場から出る際に頭に巻かれたタオルを外し、髪を乾かし身支度をしはじめる。

・・・と、書きながら今気づく。

最後にシャワー浴びるの忘れた(笑)

ぷんおの感想

反省点は、予約や確認をしないで店に行ったこと(アポなし凸)。
そのために施術中ずっと「私の突然の訪問であかすり残業をさせてしまったのでは?」と最後まで心残りで、次回訪問の際は予約を入れてから行こうと思いました(今回の担当者を指名できればまた行きたい)。

あかすりやマッサージの感想については、同じお店でも担当者の違いや感じ方に個人差があるので主観となりますが、マッサージは上手だと思いました。

総計50分と短い時間だったので、マッサージは背中だけ軽く済ませるくらいかな?と大して期待していなかったのですが、全身両面全て本格的に施術してくださり感動!

最後にタオルを頭の後ろに引っ掛けて頚椎をグッと伸ばす技で仕上げてくれたのが大変気に入り、帰国してからタオルで首をストレッチするのにハマっています。

ありがとうございました(^ω^)

このお店は休憩スペースが男女兼用で広くなく制限も特にありません。人と人との距離気になる人は、混雑ピーク時間を避けて。あかすりコースはあらかじめ予約してからなるべく空いている時間帯の訪問をおすすめします。

おばさんたちの人柄はみんないい人ばかりでした。というか、どのおばさんが従業員でどのおばさんがお客さんなのかわからないレベルでみなさん和やかでした。

👇メニュー表

利用あれこれ

汗蒸幕利用は浴衣(スーパー銭湯のような上下タイプ)とタオルが手渡されますが、入浴のみの場合はタオルのみです(前回利用の記憶では2本だった記憶)。

◆浴場には固形石鹸、シャンプーがありますが(リンスもあったかな?)お風呂セット(体洗うナイロンタオルとか)持っていったほうがいいかと思います。

◆ドライヤー、化粧水と乳液は無料で使えます。ヘアブラシはありますが衛生状態が微妙なので持参することをおすすめします(笑)

◆早い時間は地元の人が多いです。

◆コースメニューの他に、入浴(9,000ウォン)、汗蒸幕 (13,000ウォン)料金もありますが、混雑時の入浴や汗蒸幕のみの利用は制限あるようです。詳しくはお店のHPやメールにてお問い合わせを。(소인は子供料金(5歳未満)。赤字で書いているのは入浴回数券です)

◆お水も無料で飲めますが、その横にドリンクも売っています。買う際はそこら辺にいるおばさんに声をかけて現金で支払います。

ここで私は念願の「박카스 F(バッカスF)」を購入しました!

お店へのアクセス

地下鉄「鍾路3街駅」の6番出口から出て焼肉屋さんがひしめいている細い通りをまっすぐ進んで行きます。

おしゃれなお店たちを通り過ぎると、ゲイの方々が集うお店が増えていきます。
それを通り過ぎると手前左側に建物が見えてきます。

👇敦化路側から見た様子。至って普通のビル。

👇建物入り口は回転ドア

👇入るとこんな感じで表示あります。

👇ビルの隣は駐車場になっていて大きい看板あります。

ぷんおの感想

実は、浴場に入ってシャワーを浴びるやいなや(体が温まっていないのに)「あかすり台に行って」と言われ、難色を示すと「浴槽に」と言われ湯船に。次に浴槽の横にあるサウナに入ろうとしたら「サウナ、ダメ!」と叫ばれ、2個ある湯船を交互に入ってと言われました。

これを言ったのは、あかすりおばさんではなく他のスタッフおばさんで、前述の通り、あかすりおばさんの退勤時間のことを気にしてそう言ったのかと思います。(実は韓国語で間際に50分コース入っちゃったとか話しているが聞こえた。)

実はこういうの、汗蒸幕あるあるでどこのお店でもあり得る話なんです。

込み具合によってコースの順番が逆になったりとか、あかすりの順番が遅れてお風呂や汗蒸幕で待たねばならないとか、、、。

明らかにおかしいと感じた際は、遠慮しないで質問したり意思表示することをおすすめしますが、あかすりやマッサージは相手に身体を預けることとなりますので機嫌をそこねないよう上手い具合に交渉することをおすすめします、

〜以上となります。本日もありがとうございます!

👇今回の旅行でコロナに感染した話

👇自作アクセスマップ