日感アルダ

映画、ドラマ、文化、日常の果てしなき考察〜活動費用のために広告つけています。

「ある素敵な日」あらすじ・感想考察[6話〜8話]配信先&ネタバレ【韓国ドラマ】「어느 멋진 날」(드라마)

どうもっ!ぷんおです。

韓国ドラマ「ある素敵な日」(2006年)のあらすじまとめの続きです。

各自のエピソードがあちこちに飛ぶし、肝となるシーンが地味なので分かりづらい印象でした。(こういうのを演出がよくないというのかな?)

★本ページは6〜8話までとなります!

各話まとめリンク先

1〜5話 6〜8話 9〜13話 14〜最終話

基本情報&登場人物

👇1話〜5話の記事に記載しています。

※文中、ハヌルの義兄テウォンは「義兄」表記。養父であるパパは「パク会長」となります。

作品を観るには?

Amazonプライムビデオの中の『Channel K』(韓ドラエンタメ専門 月額500円)で配信中です!
古い作品が充実してきてます!韓流第1世代の方、要チェックです。

リンク先👇 「ある素敵な日」Amazonプライムビデオ:Channel K)

※たまにGyaO!で無料放送することもありますが、今はレンタルのみのようです。

あらすじ(6話〜10話)

⚠以下、ネタバレ⚠

「お兄ちゃんじゃなかったら 私 恋に落ちそう」とのハヌルの冗談(半分本気感)を思わず本気にして顔を赤くして動揺するゴン。

みんなはゴンを浮気者だと言うけれど、本当はいい人(うぶ)だと確信して嬉しくなるハヌル。
◇◇◇
家では、父や兄とゴンが自分の手術費を捻出するためにハヌルをカモにしようとしてることを知ったヒョジュが家を出ると大騒ぎ。

今まで自分や家族を支えるために体を張り良心さえも捨ててきたゴン。
自分のために全く罪のない妹ハヌルを騙そうとする。そうさせてしまう病気の自分を余計腹立たしく惨めに思い、ゴンに泣き叫び思いをぶつけるヒョジュ。
◇◇◇
ハヌルの父、パク氏が会長を務めるテソングループに乗り込むゴン。

パク会長と亡き父は友人だったのにも関わらず(ゴヌ父が社長でパク氏が理事で会社経営していた)、そのことをハヌルに伏せていたことはなぜなのか詰め寄る。

当時、娘を亡くしショックで立ち直れなかった妻がハヌルを天からの贈り物だと喜ぶ姿に言いそびれたと説明をするパク会長。

金を渡してオーストラリア(以下、豪表記)へさっさと返そうと目論んでいたパク会長。(〜表向きは冷静だが多分そういう感じです)
ゴンは、帰国はしない。なにか仕事がほしいと駆け引きに出る。
◇◇◇
『健康で明るい笑顔の方』ステーキ屋(スポンサー:『VIPS』CJグループ子会社)の求人ポスターを見て家族に内緒でバイトをはじめるヒョジュ(病気を隠して無理な労働)。

一方ハヌルは、職場のマルジャから(〜豪でヒョジュの兄ソンチャンとビザを得るため偽装結婚するがバレて強制送還&離婚の経緯)ゴンたちが盗みや詐欺で生計を立てていた貧困話を聞き、ゴンがヒョジュの手術費用を用意できるのか心配。ママに頼んで自分が用意すると申し出るが、お前には関係ない!と怒鳴られてしまう。
◇◇◇
ハヌルの正社員お祝い会が開かれる。
アクアリムの仲間たちと和気あいあいムードだが、ゴンに怒られたハヌルの酒のピッチは進み、ゴンの着信も無視。

派手に酔っ払ったハヌルはチーフ(ナムグン・ミン演)に介抱されながら、
「私には『テグォンV』がついている!」(困ったときに電話すれば飛んでくる兄)と大騒ぎ。

(『テコンV』+『ゴヌ』で『テグォンV』かと思われます)
ーーーー
テコンV
1976年に韓国で製作された巨大ロボットアニメ。テコンはテコンドーのテコンで戦闘技はテコンドー。この頃は日本文化の流入禁止時代だったので、日本の『マジンガーZ』のパクリであることは韓国民は知らなかった。

テコンV [DVD]
ーーーー
もちろんゴンはマッハで駆けつけ、居合わせたチーフに喧嘩腰で礼を言いハヌルを連れて帰る。(〜ここでチーフはハンカチを貸す)
◇◇◇
翌日ハヌルは記憶が全く飛んでいた。

仕事が終った夜道。チーフは貸したハンカチを今すぐ返せと家まで行くと言い張る。

その車の背後に忍び寄る一台の車が、、、ハヌルの義兄だった。
(義兄は強制的に米国留学させられる予定だったが途中失踪しハヌルのストーカ化)
◇◇◇
家ではハヌルの本当の誕生日を祝おうとこっそり準備中。
(ハヌルは実の誕生日を今まで知らなかった)

ハンカチを返せと無理やり上がり込もうとしたチーフは、ハヌルへのサプライズの顔面ケーキをぶつけられてしまいその流れでパーティーに参加。

「これからハヌルと交際する予定だ」と勝手に家族に宣言するチーフ。ハヌルの彼氏の到来に喜ぶヒョジュ。

チーフの着替えを探しにいったハヌル、、、

ゴンのクローゼットから失くした自分のピンクの財布を発見する。
[6話ここまで]

◆◆◆
シャンパンを買いに出かけたゴンは、家の前でウロウロしていたハヌルの義兄とカチ合い揉め事になる。

戒められた後、こっそりつけてきた義兄は割れたシャンパン瓶でゴンを殴打。ゴヌは大量出血で病院に運ばれ入院となる。
◇◇◇
ハヌルは義兄の仕業と気づき、店で飲み潰れている義兄を見つけ、今まで黙っていたのは死んだ妹と義兄が受けるはずの愛情と母親まで全て奪ってしまったようで申し訳なかったからずっと耐えてきた。今度兄を傷つけたら許さない!とこれまでになく強く言う。

義兄はあいつの目的は金だ!あいつは詐欺師だ!一緒に米国で暮らそうと言い聞かせるが(義兄はゴンが会社に来ていた際に居た)ハヌルは義兄を突き放す。

◇◇◇
帰り道の車、おじさんと息子ソンチャン(ヒョジュの兄)とヒョジュ。

いつも冷静、感情抜きで速戦即決。ビシッと仕事(詐欺)をしていたゴンの様子がどうもおかしい。育った期間が短いのに執着が激しい。もしかしてゴンはハヌルに気があるのでは?とソンチャンは疑う。
◇◇◇
ハヌルはゴンから誕生プレゼントをもらった。

ゴンが肌身はなさずつけていたサメの歯でできたネックレス。
(サメの歯は不幸や危険から身を守ってくれるとの言い伝え)

大切なおまもりをハヌルに託したゴヌ。

ハヌルはベッドで寝ているゴヌを見て、義兄に言われたことなんて(自分をカモに詐欺云々)どうでもいいと思うのだった。
◇◇◇
翌日、チーム長からもプレゼントが。

小箱の中身は「ソ・ハヌル」と本当の名前が書かれた社員証

チーフはもっと俺に関心を持てと彼氏アピールを開始する。
◇◇◇
ハヌルの元に義父ソ会長がやってくる。

義母と義兄の執着を切るために一時的に離れることも必要だとオーストラリア行きを勧める。
◇◇◇
ハヌルがゴンのネックレスをしているのを見たヒョジュの顔色が変わる。

そのネックレスは、前々からヒョジュが欲しがっていたもので、結婚したら指輪の代わりにほしいと強く頼んでいたものであった。

下唇を噛み締め激情し(自分のだ)返せ!とゴンに詰め寄るヒョジュ。
そして、私たちはいずれ韓国を離れる。ハヌルは実家へ戻ったほうがいいのでは?とハヌルに意地悪を言う。

「俺は帰らない!」「ハヌルと暮らす!」

手術も勝手に受けろとゴヌにキツく突き放されたヒョジュ。
今までなんでもわがままを聞いてくれたゴンの予想だにしてなかった言葉に目を見開くヒョジュ。
[7話ここまで]

◆◆◆

「自分は転がってきた石のようだ」
「自分の居場所じゃないのに勝手に転がってきて、いつもみんなに迷惑をかける」

15年間ずっと居場所がなく、いつも気を使ってばかりで落ち込むハヌル。

「俺の隣がお前の居場所だ」

ゴン自身もなす術がなくどうにもできなく、ずっと悲しい想いをしてきたことを打ち明け、
「これ以上そんな思いをするのは嫌だ」
「人の顔色をうかがわず思う通りにしろ」とハヌルに言い聞かせる。
◇◇◇
感情が抑えられないヒョジュは、ハヌルに気があるとゴンを疑い責める。

血の繋がりがない妹、、、カネ目当て、、、

とうとうゴンはハヌルを悪く言うヒョジュにキレ、「ハヌルが誰よりも一番大切だ。お前は次だ」と今まで曖昧にしていたことをはっきりと言う。
◇◇◇
結局はカネ目当て、、、

ゴンとヒョジュの一連の話を立ち聞きしていたハヌル。

アクアリウムへ行き、チーフの胸で泣いてしまう。

「俺がお前の保険になる」と提案するチーフ。
(〜人はいつか1人になる。そんなときのために恋人や家族を作るというのがチーフの保険論)

ハヌルは大切な人を失ってしまった過去のあるチーフの話を聞き悪い人ではないと思うようになる。
◇◇◇
家に帰ってきたハヌルの気持ちも察しずあれやこれやと世話を焼くゴン。

過干渉に息が詰まると(一連の話を聞いてしまった経緯もあり)ゴンを突き放す。
◇◇◇
義兄はホテルの一室で酒浸りの生活。

そこに訪れた父 パク会長に、ヘウォン(ハヌル)のことが好きすぎて気が狂いそうだ。死にたい!父さん助けて!泣き叫び懇願する。
* * * * *
※ここで会長はヘウォンが自分の実子で、2人は血の繋がりがある実の兄妹であることを伝えた形。(言ってるところは描かれてない)
◇◇◇
アクアリウムを訪れたゴン(前日仲違いしたので)。

水槽でハヌルの様子がおかしいのに気づき、着の身着のまま水槽に飛び込みハヌルを救出する。

常軌を逸し周りを振りほどき人工呼吸をするゴヌの姿に、チーフはなんとも言えぬ気持ちになる。
[8話ここまで]

ぷんおの感想

ハヌルの義父、パク会長のキャラがイマイチ分かりづらく、韓国MBCのHPを見てみました。
『無表情、無口、無関心(家族)』みたいな感じで、ハヌルは冷たいパパが苦手な設定らしいのですが、義兄と義母がキョーレツ過ぎて、パク会長の存在が薄く感じるんですよね。
息子テウォンに、ヘウォン(ハヌル)が実の娘であることを告げたっぽいのが、8話以降で詳らかになってくるのですが、正直パッとしません(個人的感想)

原作にする予定だった漫画『エデンの花』の盗作問題(トレパク)で計画狂ったまま立て直しできなかった感で可哀想な作品だなと思いました。

パク会長の会社はゴヌ父の建設会社を基盤に成長し、建設、紡績、娯楽と大きく成長した財閥設定なのですが、自社ビルじゃないし、会長室も貧素だし、なぜかテレビがたくさん並んでいる!超不自然〜


これも電機メーカーの間接広告なのかな?と首をかしげてしまいました。

プレゼントの箱

毎度本編よりもその他のことが気になってたまらないぷんおです。

出ましたよ!リボンがついたまま明けられるこの箱!


👇前にブログでこの箱の考察書いてます。

この箱でプレゼントされる(イケメン限定)の憧れだったのですが、誰もプレゼントしてくれないまま年月が経っていま〜す!笑

〜以上「ある素敵な日」6〜8話でした。