日感アルダ

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King & Prince『Beating Hearts』を和訳してみた〜乗車無期限有効の永遠のチケット【キンプリ考察】

King & Princeこんにちは。ぷんおです。

今更なんですが、キンプリの『Beating Hearts』(ビーティング・ハーツ)のYouTube版の和訳です。

Heartの複数形Hearts、つまり俺もお前もドキドキ♡ということです。

リリースされたときに和訳したんですが、公式和訳や個人で訳さているサイトが少なく内容に自信なくてアップしてなかったのですが、色々あったのでアップしてみます。

曲の『Beating Hearts』の意味は、曲に出てくる対象人物の彼女の魅力にヤラれてドキドキしてるの意味だと思うのですが、もう違った意味で動悸が鳴り止みません!!!

タイトルの「〜乗車無期限の永遠のチケット」は、このさきも永遠に会えるようにという思いで付けてみました。無期限パスみたいな感じです。

👇「Naughty Gir」の和訳解釈も書いてます

歌詞とぷんおの和訳

Carry on my faith 安穏(あんのん)なWorld
Whenever you wish 手を取って連れ出すBroad
アタマ 爪先(つまさき)までもpitter-patter
“Just in love” そのVerse! Sure! 知り過ぎても

俺が築き上げてきた信頼 安穏な世界
お前が望めば(そこから)手を取って連れ出すよ 広く
頭から爪先まで 全身ドキドキしてんじゃん
「(俺に)恋してんだよ」そのヴァース!わかってるよ!知りすぎてもう

“Oh my goodness”
Baby, why!? Can you feel my sexy sugar?
Enemy comes…
厭(いと)わず Down, downせず Trying crazy!
Tickets to ride!

「え、どうしよう」
Baby、どうして!? 俺を感じてくれないの?ねぇ?
敵が(反対するやつ、誰か)が来る前に…
厭わず(辛いことがあっても)めげずに,ダウンしないで 夢中になろう!
(ドキドキする世界への)乗車券さ!

Ready!? Always let it go!
ご覧 I mean it, let it go!
Keep coming, dancing, grooving in the light
Merry on the radio!
ほら I mean it, let it go!
まだ満ち足りず Beating your heart
Just I addicted to her

準備できた!? 行くぞ!
ご覧(go round) 俺は本気なんだ、 行くぞ!
絶え間なくやってきて、踊り続けて、光の中で楽しもう
RADIOから流れる陽気な歌!
ほら 俺はマジなんだ !行くぞ!
まだ満ち足りず 君のハートはドキドキさ
とにかく俺は彼女に夢中さ

Ah, kindle to the kingdom!
Gonna be loved!
ほら More than joy!
Ah, kindle to the kingdom!
Wanna be loved!
さあ Step and go!

あぁ、俺を焚き付けて!
(君を)愛したい!
ほら、もっと楽しんで!
あぁ、俺を焚き付けて!
(君に)愛されたい!
さあ 一歩踏み出そう

Ready!? Always let it go!
ご覧 I mean it, let it go!
Gotta take you higher, Beating my heart
Just I addicted to her

準備はいいか!? 行くぞ!
ご覧(go round) 俺は本気なんだ、 行くぞ!
もっと凄いところへ連れてくよ、高鳴る僕の胸
とにかく俺は彼女に夢中さ

Baby, you’re my bloom!
振り返ったら 何も言わないで
You’re a fantastic girl!
瞬間で抱きしめ
Search for days! I don’t miss one!
アンコール止まない日々へInvite!

Baby、俺の女神
振り返ったら 何も言わないで
君は素敵な女の子だよ
瞬間で抱きしめ
日々を探して(検索)いこう!ひとつも見逃さないよ!
アンコール止まらない日々へご招待!

C’mon! Next phase
ほら More than joy!
さあ Step and go!
Oh baby, Oh baby, My baby, So crazy!
Sympathyから響かす
Beating our hearts!

カモン!次のフェーズ(段階)
ほら、もっと楽しんで!
さあ 一歩踏み出そう
Oh baby, Oh baby, My baby, So crazy!
シンパシーから響かす
僕らの鼓動

Ready!? Always let it go!
ご覧 I mean it, let it go!
Keep coming, dancing, grooving in the light
Merry on the radio!
ほら I mean it, let it go!
まだ満ち足りず Beating your heart
Just I addicted to her

 

Ah, kindle to the kingdom!
Gonna be loved!
ほら More than joy!
Ah, kindle to the kingdom!
Wanna be loved!
さあ Step and go!

 

Ready!? Always let it go!
ご覧 I mean it, let it go!
Gotta take you higher, Beating my heart
Just I addicted to her

 

Oh, I want you, I need your love
Ah もう制御できない
Woo baby! Alright, all night!
I want you, I need your love
愛の精度上げて
Woo baby! Oh baby!
Just I addicted to her

和訳解説

【注意】以下、あくまでも個人的解釈です。

一番はじめに聴いたときの印象を元に言葉の意味を一応調べて肉付けしてみました。

(2022年11月6日更新)

* * * * * *
誰しもが思うキンプリのデビューからこれまでの信頼感溢れる穏やかな世界感とはかけ離れた世界。「お前が望むなら手を取って連れ出すよ」と平野が誘いをかけてきました。

broadは広いとか広くかもですが、スラングで女の子、小娘みたいな感じもあるので、ちょっと上から目線でファンに呼びかけてる大人っぽい意味があると思います。

この一節続けると、手を取って連れdance floorにも聞こえるかもです。何枚も意味重ねてます。

carry on my faithはデビューから今まで継続して築き上げた信頼信念と解釈。

耳コピだと 安穏は a non なので「非現実の世界」(a non the world)。

デビュー当時からキラキラした「非現実の(夢の)世界」を演じてきた確固たる自信があるからこそ誰にもできない異次元の景色を見せることができるんだ。というプライドを感じます。

ここで出てくる「verse」の解釈。直訳すると詩になるかもですが、最近よく聞く「metaverse」を分解すると、meta(超)+verse(宇宙universeのverse)。なのでその娘の持っている宇宙(今ままでのキンプリしか知らない娘の世界感)とも取れます。

もっと追求するとラップ用語で「Verse」はサビ以外のパート(Aメロ的導入部)のこと。サビはいわば曲の絶頂(エクスタシー)部分なので、それを知らない恋愛初心者女子のことを表している感もあります。

平野からの誘いと「(俺に恋愛中)恋してんじゃん!」とその娘の全て(全身ドキドキしてる女子)を知り尽くしている高橋。今までにない凄みを感じたファンたちは「ヤバい…どうしよう」とざわつきはじめる。

女心を知らない岸からすると「どうして?どうしてざわつく」となるわけで、Can you feel my sexy sugar?Enemy comes… この部分の訳は、my sexy sugarではなく、my sexyで切り分けし、俺のセクシー(男としての魅力)を感じてくれないの?わかってくれないの?とねぇねぇとその娘たちに詰め寄る。sugarはハニーと同義。

enemy は直訳で敵ですが、さきほど平野が誘ったメタバースの中(仮想空間=未知なるキンプリの世界)にいる敵かもですが、安全安心のキンプリじゃない男としてのキンプリに反対する人(すなわちファンの親御さんなど)が来る前に、、、というちょっと意味深なニュアンスもあると思います。

厭(いと)わず Down, downせず Trying crazy!の永瀬の一文は直訳不可。雰囲気で訳すと、「厭わず」は「It was」で同音同義。それも含め私が聴いて受けた感じだと、どんな辛いことがあってもダウンしないで夢中になろう!という感じに自分たちの辛かった時も『厭わず』応援してくれたファンへの思い、この先も辛いことがあるかもだけど熱狂をずっと作っていこうみたいな具現化しがたい大きな意味もってると思います。

Tickets to ride=乗車券。永瀬が言う乗車チケットは仮想世界(違うキンプリWORLD)へ行く乗車切符でもあり、今まで見せたことがないオトナのキンプリのショーのチケットでもあるかと思います。

〜ここからサビ。

準備できた?の後の Always “let it go” を単に「準備はいいか?行くぞ!」と訳してますが、行くぞ!の意味は深く、どうしていいか戸惑っている娘たちの気持ちを“ありのまま”に開放して行くぜ!という牽引的な意味合い。
真剣なので、Readyを準備できた?ではなく強めに「いいか?」と覚悟を持たせて書いてみました。

ご覧=go around で同音同義。意味は一緒に(キンプリWORLDを)巡り巡ろう。I mean it=俺はマジ(本気)だ  let it go=行くぞ!という感じ。
Keep coming, dancing, grooving in the light 〜この一節を更に掘り下げていくと陽気な世界の他に大人の世界な解釈になるかと思います。
Merry on the radio!⇒あんま深い意味ないかと。レディーとメリーと韻踏んでいる感じ。Merrと散らばるgoなんちゃらの感じがそれこそメリーゴーランドでぐるぐるしている音の響きには聴こえてくるかもです。

神宮寺(グーを突き出すとこ。語彙力、、、)を「まだ満ち足りず 君のハートはドキドキさ」と訳しましたがここで留まって考えてください!

最初は平野と高橋に煽られドキドキしていた心臓が、永瀬から受け取ったチケットの先の世界を一緒を行ったり来たりと巡って楽しんだはずなのに「まだ満ち足りない!」と更に期待に胸をときめかせてるということではないでしょうか?
この意味も大人解釈をするとかなり深いです。

で、Just I addicted to her は、とにかく俺は(そんな)彼女に夢中さ。だけど、ズバリ「俺は(そんな彼女=お前に)ハマってんだ」みたいな依存症レベルな感じ。

〜サビ2つめ。

キンドルキングダムがディンドンディンドンと鐘の響きに聴こえます。頭韻を踏んでるのも特徴です。訳は「俺を焚き付けて!」でなんじゃこれ感なんですが、キングダムは直訳で王国なんで普通にキンプリの世界。キンドルAmazon電子書籍ではなく感情に火をつけての意味合い。その他にこれからの王道を(ファンが)照らしてみたいな感じに受けました。

Gonna be lovedからはじまる一節ですが、前後の流れから考えると顔が真っ赤になってきます(笑)
そして岸が「さあ Step and go!」と色々と体験した世界から更に次のステージへと連れていきます。

続くのはサビ1のフレーズなんですが、後半の部分が変わっていて、Gotta take you higher, Beating my heart です。これ、雰囲気で申し訳ないんですが(gottaとご覧がごで頭韻なんで)今よりももっとすごい(高みの)違う世界に(君たちを)連れて行くからね。絶対に。みたいな双方の連帯を帯びた感じ(語彙力、、、)
そういった決意の心境で平野のハートは更にドキドキ鳴っている。

次、

Baby, you’re my bloom!からのひとかたまりの部分はほぼそのまま。bloomは花なんだけど女神(美の女神)。

次の岸のカモン!からは、次に2人が訪れた段階は So crazyになるくらいな悶絶世界。

で「Sympathyから響かす Beating our hearts!」なんだけどこの一節が個人的にこの曲の肝だと思ってます。
互いに大変なことを乗り越えてきた関係(シンパシーを感じる関係)だから響きあわせられる共感の鼓動という新たなる胸音で曲が駆け上がっていきます。

ここからは繰り返しになりますが、相思相愛でハートをときめかせるので大人の解釈が相応しくなってきます(笑)

更に激しくなり制御不能状態に。聴いてて顔真っ赤になりますwww
愛の精度上げて Woo baby!Oh baby!

つまり、ティアラに首ったけ・ドハマりしてるんだ。ということになります。

〜以上です。make love を思わせる俺もお前も大人になる一曲です!

(2022年11月6日 更新)

(2023年4月16日 更新)

悲しんでるティアラさんへ

この曲でキンプリがくれた乗車券には期限が書かれていないはずです。

この出来事は次のフェーズへ行くための試練のうちのひとつなのかもしれません。

次の世界がどんなものかはわかりませんが、必ずキンプリWORLDは広がっています。

この文章をどの世代の誰が読んでくれているかわかりませんが、今つらい気持ちで鳴り止まない胸の鼓動も『Beating Hearts』です。

今の気持ち・苦しみを乗り越えた先に、新たに広がる世界があるはずです。

次に顔を見せてくれるときのためにもっと愛の精度上げておきましょう!

まだ、終わってないよ!5人と1人(いわちも入れて!)とティアラのシンパシーは!!!

〜以下、2022年11月7日更新

👇ゆうくんのch『ゆうの音楽室』(毒舌ジャニオタマロンさんのch『マロン白書』の演者さんでもあります。いわち担だった人)気持ちの持っていき場のないティアラさんにおすすめします。

編集後記

長年に渡りジャニソン(ジャニーズソング)を聴いてきましたが、こんな直球の大人っぽい甘いラブソングはあったか?!と聴いた時すごく感心し「ジャニーズ事務所もやればできるもんだ」と思いました。

だけど、この曲の良さが全然伝わっていなかった。

散々言われたMVは、個人的にメタバースとかブロックチェーンとか高き繁殖能力を連想させお気に入りだったが、お茶の間には不評だった。

良い(イケてる)と思ったがそういう自信が私にはなかった、、、
そのうちに事務所が音を立てて崩れていく様子が目の前に広がった、、、

「時すでに遅し」なのかも知れませんが、誰かがこの曲を語り継ぐことで別の次元での5+1人の未来世界があるんじゃないかな?と思い、下書き保存してた本文章をアップすることにしました。

大人な意味で和訳してるティアラさん、いると思うのですが、埋もれてお茶の間から見えてません(T_T)探せませんでした…

キンプリを崩壊させたのは事務所のせいでもあるかもですが、長らく事務所担をしておきながら、彼らのなんの支えにもなれなかった私達大人世代(なにも言わない諦め世代)のせいでもあると今更ながら痛感しています。

今回、英文法や単語の意味合いをあえて崩壊させた和訳の披露となりましたが、歌詞を文法どおり形式張って真剣に訳すほど無意味なことはなく、だいたいの形にしあげておけば、気づいた誰かがより良いものへと昇華してくれるのではないか?と思っています。

2022年11月20日更新