日感アルダ

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「コンフィデンシャル/共助」あらすじ・感想【韓国映画】

ヒョンビン&ユ・ヘジンW主演!

互いに不信感を抱いていた北と南の警察官がだんだんと名バディーになっていく様子が面白いです。

基本情報

題名:「コンフィデンシャル/共助
原題:「공조」
公開: 2017年1月18日 (韓国) 2018年2月9日(日本)
監督:キム・ソンフン
脚本:ユン・ヒョンホ
キャスト:ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、チャン・ヨンナム、ユナ、チョン・グクァン

あらすじ

北朝鮮の特殊部隊出身刑事イム・チョルリョン(ヒョンビン)は、偽ドル札を作る犯罪グループを逮捕する任務を遂行中、上司チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)の裏切りにより仲間と妻を殺され、組織は紙幣製造の銅版を奪い韓国へ逃亡。

偽札の大量印刷を阻止し世界的問題になるのを防ぐため、北朝鮮は事件の収拾のためにチョルリョンをソウルに派遣する。

国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は、冴えない刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)を任務にあたらせる。

歴史上初の「南北共助捜査」が極秘に進んでいくが互いに腹の内の探り合い。
カン刑事に北のイム刑事の行動を終始監視。妻と仲間を殺されたことへの復讐心があるイム刑事はカン刑事の言うことを聞かず独断に振る舞う。

最初は互いに警戒していた2人だったが段々と打ち解け最高のバディーとなる、、、。

最後はこんな感じ

結果事件は解決。

その後、また2人は別の案件で出会うのですが、普通のオッサン刑事だったカン刑事が、ビシッと黒スーツで登場!

ぷんおの感想

安定感があります。

カテゴリー的にはアクション映画になるのでしょうが、ユン・ヘジンとヒョンビンという心のひだを上手く表現できる役者がW主演なので、表に出さない気持ちの含みが絶妙。
最近ありがちなお金をかけて受けるツボを狙った作品にはない、俳優の演技が光る(内面の葛藤)作品でした。

最近のアクションクライム系の韓国作品に熱くなっている人には物足りないかもですが、個人的には抑えだけど内心腸煮えくり返っているヒョンビンの演技が光ってると思います。