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潔癖VSガサツのラブコメ「プランマン〜恋のアラームが止まらない!」〜あらすじ・感想【韓国映画】

こんにちは、ぷんおです。
本日は「プランマン」の感想とあらすじまとめてみました。

潔癖症!ひとつのシワも、コンビニのおにぎりの並びの曲がりも許さない。
そんな秒単位で規則正しく生活をする一風変わった主人公をチョン・ジェヨンが演じております。

今、それが自分の当たり前でベストだと思っている物事が、ちょっとしたきっかけで変わったり、全く正反対のものが好きだったことに気づくってたまにありますよね!

👇アマプラで視聴しました。

基本情報

原題:「플랜맨」
公開日:2014年1月9日(韓国)
監督:ソン・シフプ
脚本:ソン・シフプ
キャスト:チョン・ジェヨン、ハン・ジミン、チャン・グァン、キム・ジヨンチュ・ジンモ

あらすじ

強迫性人格障害の図書館司書のジョンソク(チョン・ジェヨン)。
一日の生活を秒単位でスケジュール管理しながら規則正しく暮らしている。
異常なほどの潔癖な性格に同僚たちは呆れているが、密かに自分と同じように潔癖な仕草のコンビニ店員サンユンに片思い中。
ついに告白のチャンスが。
しかし、「自分と同じような潔癖タイプの人間とは付き合いたくない!」との言葉を先に発せられる。
落ち込むジョンソクに主治医は、今の生活を真逆に変えてみることを提案する。
片思いを諦めることができないジョンソクは、生まれてはじめて『プランのない生活』をすることを決意。
サンユンの後輩で、ガサツで自由と真逆の性格の子持ちミュージシャン ソジョン(ハン・ジミン)の助けを借りることにする。
ジョンソクの性格を荒療治すべく、ソジョンは一緒に歌のオーディションに出る事を提案する。
ジョンソクのピアノの腕は意外や意外の腕前で、、、

〜ソジョンと関わる中で起きる想定外のできごとを受け入れ対応しなければならないジョンソク。
そのうちに他者との関わりも生まれ、信頼関係の構築や自分の感情を表に出すことを経験していく。
最初は小馬鹿にしていた精神科のグループワークに取り組むようになったり、オーディションの審査員のソジョンの元彼(妻帯者)掴みかかったり、、、
今までにない行動を取るようになる。

結末はこんな感じ

精神科のグループワークの発表会で自分が強迫性人格障害になった理由を語る。

〜子どもの頃に出演した『天才記憶力少年』というテレビ番組。
放送回数が進むにつれジョンソクの天才ぶりが評判となり高視聴率に。
制作陣はヤラセを強いるようになり、ジョンソクはワザと答えを間違え番組を台無しにする。
(※ワザと間違えたことで起こった出来事が(母親死亡)恐怖と自責の念になり過剰な強迫観念が生まれた模様)

今まで自分も封印していた気持ちをみんなの前で話せ号泣とやっと感情をあらわに。

〜ここまで導いてくれたソジョンへの気持ちに気づき告白といった結末。
(片思いの件はどこへやら)

感想

いつもの生活を続ければいつもの毎日なのだけど、自分が変わりたい(片思い脱却)の思いからノープランの生活に挑戦するのですが、嫌悪感(自分と違う考え、不衛生・無秩序なもの)でいっぱい。だけど物事は突然訪れるので避けることができない。
そうやってソジョンに半ば振り回されているうちに、様々な経験を積み(アクシデントも悪くはないといった感じ)微妙に服装がカジュアルになっていったりだらしない行動もとるようになっていくのが微笑ましい。

子どもの頃、義務として習っていたピアノが実は自分にとって楽しいものと目覚め、最後はバンドで自由に演奏するといったくだりが個人的胸アツポイントでした。

ジョンソクとソジョンが知らず知らずのうちに相互の心の穴ぼこを埋めている感じがほのぼのしました。

 

〜以上となります。またお会いしましょう!

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