日感アルダ

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明洞・思い出のソルロンタン『味成屋(미성옥)』に行きました【韓国旅行2023年】

こんにちは!ぷんおです。

本日は明洞の『味成屋』(미성옥 ミソンオッ)で思い出のソルロンタンを食べたお話です。

久しぶりの『味成屋』

初めて訪れたのは何年前(十年単位で昔)か覚えてないくらいの昔。
ファッション雑誌の韓国旅行特集のページの片隅に載っていたテキスト情報を切り抜いて寒さ厳しい季節の夜にお邪魔しました。

明洞のど真ん中にあるのに今でも分かりづらい位置にあるお店ですが、口頭で説明すると割と簡単。

メインストーリートをまっすぐ行って突き当たる通り(右に行くと明洞聖堂の通り)を左に曲がると通りの左に『SHOE MARKER』が。その向かいの『NATURE REPUBLIC』と『NEW BALANCE』の間に見逃しそうな細い路地が。

👇このときはなぜか中本悠太がお出迎えしてくれた(笑)悠太の左奥に見える通りです。あなたが行くときは別のイケメンかもしれません。

この突き当りを右に曲がって行った先(何軒か店があり入り組んでいる)に現れるこの店構え。入口は左側です。

店内。午後2時過ぎだったのですいていてラッキー!

メニューには日本語表記あり=日本語でだいたい通じます

この時はお店の看板美人マダム(お姉様)が対応してくださいました。お写真はKONESTに載っています。

若かりし頃の思い出が詰まった味わい

スマホなどこの世に存在せず、デジカメもパソコンもマイナーな時代。
情報にあふれた今では考えられないくらいのドキドキワクワク感と新鮮さでいっぱいだった旅。

ウォン安の恩恵で(当時のレートは100円が60円後半〜70円)免税店でブランドモノを買ったり、汗蒸幕エステ、当時日本では考えられないくらい激安のコスメ(MISSHAのロゴが黒いお花の時代)、そして東大門のナイトショッピングなどなど。

ひとりご飯の店なんてほとんどなく、勇気を振り絞ってひとり訪れたのがこのお店。
韓国料理=赤くて辛いというイメージしかなかった時代、初めて味わったソルロンタン
あっさりしているようで深みのある味わい。日本にありそうでない味に夢中になりました。

ありがとう!天国のハラボジ&ハルモニ!

ン十年前に初めて食べたソルロンタン

食べ終わってお店を出ようとしたところ、おじさん&おばさんどころか厨房のおじいさん&おばあさん(恐らく先々代)が、ひとりぼっちの私が心配だったのか気の毒に思ったのか店の外まで送り出してくれました。
「また来てね」と手を握ってくれたハルモニのぬくもりは今でも忘れません。

今はご主人と対応してくださった美人マダムが私たちをあたたかく迎えてくださいます!

ぷんおの感想

賑やかな明洞にあるのですが、古き良き時代と積み重ねられた味が感じられ、地元の人も観光客もひとりぼっちの人もみんなみんな包んでくれる味です。

薄味に感じる人は、テーブルの上にある塩と胡椒で好みで味を調整してみてください。(私は胡椒と塩をちょっとだけ入れます)

帰りに美人マダムに、ン年前に良くしてもらったことを伝えると上の方を指さして「そこにいるのよ」とのこと。

そ・こ・で大失態!!!

ハラボジとハルモニが2階で寝てると勘違い!!!

お店を出てややしばらくしてから ( ゚д゚)ハッ! と気づいて顔面蒼白&恥ずかしさで顔が真っ赤になりました。

ごめんなさい!!!

そ・し・て!肝心のソルロンタンを写し忘れていることに今気づき( ゚д゚)ハッ!としております。

〜以上となります。

初めての韓国旅行でワクワクしているみなさまも私と同じように時が経っても永遠に忘れない味や思い出を見つけることができるよう心からお祈りしております。

いってらっしゃい!

韓国旅行2023年3月の話はまだまだ続きまーーーす。

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