こんにちは、ぷんおです！
本日は韓国のお盆的な連休「秋夕（ちゅそく）」の話。
今回は空港の混雑状況問題について多めです。
✑2024年9月14日更新
GOTOMALLは17日のみお休み（公式HP記載）、南大門市場は一番下に画像貼っておきます。聖水のPOINT OF VIEW SEOULの本店、ザ現代ソウル店は16と17日がお休みになってました（インスタ情報）。
✴店休情報は公式SNSかHPであらかじめチェックすることをおすすめします。
2024年の秋夕はいつ？
※秋夕そのものについての詳しい説明は省きます。
2024年秋夕の当日は9月17日(火)です。
秋夕当日の前日と翌日も祝日となるので、9/16(月)、9/17(火)、9/18(水)が3連休になります。
これにカレンダーのお休みの9/14(土)と9/15(日)を含めると、9月14日(土)〜9月18日(水)までの5日間が2024年の秋夕連休となります。
空港混雑予想と間に合わなそうな時の対策
今年だと9月14日(土)に韓国から出国する人が多いと予想できるので今年の場合は 9月14日(土)に帰国する人は要注意です。
加えて今年の秋夕連休は上記の5連休プラス、会社員だと19(木)と20(金)の2日間を有給にすれば更につなげて9連休にすることもできるので平日でも空港が込む可能性があります。（2024年はまさにコレでした）
韓国が秋夕や旧正月以外の連休時も大混雑で出国手続きにメチャメチャ時間がかかります。
出国手続きの込み具合から逆算してソウル中心から空港着のことを考えると、特に気をつけなければならないのは朝早い飛行機を利用する人となってきます。
個人的には休前日や連休始発のAREX利用する人は帰国時に乗る時刻が決まっていれば、往路を予約する際に復路の座席予約もまとめてしたほうがいいと思います。（前日にオンラインで座席とろうと思っていたら全席埋まっていた経験あり）
リムジンバスについては帰省の人々の車で道路が混んでいる混んでいないの前に「（観光客が多く）バス乗れない（特に始発駅から空港側の駅）」ということも考えられるので、時間に余裕をもって停留所に並ぶとかタクシーを利用するなど帰りの選択肢を用意したほうがいい気がします。
空港に着いてから飛行機の搭乗時間の30分前に保安検査場を通過しなければならないと言われているので、その手前の時刻でも列に並んでいて「これは間に合わない」と思ったら、「出発時間に間に合わないので先に行かせてください」と周囲の人に声をかけて譲ってもらう語学フレーズをあらかじめ用意しておくと精神的なゆとりが保てると思います。
前後に並んでいる韓国人にチケットを見せて「間に合わないです。助けてください。」（늦을 것 같아요.도와주세요.ぬるじゅるこっかったよ。とわじゅせよ）と声をかければ日本語ができる韓国人が多分助けてくれる（列を譲るムードを作ってくれる）と思います。
外国人が日本人で「助けてください」と声をあげていれば全員が振り向くように「とわじゅせよ」で並んでいる韓国人は反応するはずです。
お店の休業状況
まずは秋夕や連休抜きにして出発前に行きたいお店の営業情報はきちんと把握すること。
お店の公式やインスタなどのSNSのDMでダイレクトに聞いてみるのが一番ですが、前年の秋夕がどうかを調べて判断するのもありかと思います。
これを書いているのは8月12日なのですが、だいたいの百貨店の公式ページには9月の定休日が記載されていました。
人気のGOTOMALLに関しては今年についてはまだ発表されてませんでした。
昨年の秋夕休業情報は4日前にアナウンスされており、秋夕の当日は休業だったようです。
東大門市場全体や南大門市場や広蔵市場の一部の休業につては今年もほぼ同じではないかと思います。（東大門は街全体が卸問屋街という特徴もある）
👇昨年の秋夕の記事
明洞付近の観光スポットに関しては、昨年の現地YouTuberさんのライブ動画参考にされるといいと思います。様子がよくわかります。
聖水や龍山などの最近の人気スポットは、明洞などのように昔から商店街というわけではないので全体的にいついつ休みというのがよりわかりづらいと思います。
（弘大も商店街ではなく学生街という成り立ちなので同じことが言えます）
そもそも秋夕に旅行すべきか否か
秋夕はソウル行きの航空券が安めの傾向にあるので魅力的な面がありますが、上記のようにいくつかデメリットとなる要点があるので、それを踏まえて出かけたほうがいいかと思います。
個人的な観点からいうと9月はピークシーズンではありますが、日本では台風シーズンなので行きの飛行機が台風にぶつかってしまう確率が他の月よりも高いです。
ということで個人的には秋夕のお店の休みより台風が心配という感じです。
最近の地震問題で旅行に行くか否か
またまた個人的話なのですが、今年の6月に北朝鮮の汚物風船問題で旅行をキャンセルした経緯があります。
こういうのを心配しすぎとか、地震で旅行控えのムードがどうとかSNSで言ってる人がいますが、台風や雪害で実際に交通被害にあった経験がある人ならそんなこと絶対に言わないと私は思っています。
私は北海道住み（札幌）なので冬になるとJRが運休になることも多々あるし、2018年の北海道胆振東部地震で2日間ブラックアウト（大停電）になり電話も電気も水道も止まってしまった経験があるので「簡単に言ってくれるなよ」と思っています。
私の汚物風船によりキャンセルは家族が不安がったのもありますが、台風の際よりも空港の機能が麻痺する可能性が高いと想定しての中止の側面もあります。
〜実際この風船で仁川空港に影響があったのが合計12回（5月末から7月24日時点まで10回散布）と地震より高確率。
地震を心配して旅行をするか否かについては個人判断になるかと思いますが、現地でなにかあったときの知恵と備えとカネなくして旅行するのは物騒な時代には無謀だと思います。
👇前にも書いてますが特にLCCは遅延が多いし欠航の場合のフォローが薄い。
ぷんおのまとめ
なぜ今日この話を書いたのかというと、秋夕じゃないのですが韓国の連休に帰国日があたってメンタル消耗した経験があるからです。
旅行日は2023年4月。
5/1はメーデーで韓国の会社の多くはお休みで、29(土)、30(日)、5/1(月)が3連休となり、28日に有給を取って朝早い便で海外旅行に行く人が多いという傾向を全く知らず、始発の朝の4時台のリムジンバス（6002番 鍾路3街から乗車）に乗車しました。
8:20のフライトなので4時間前にバスに乗って5時半位につく計算をしており超余裕だったのですが、空港に着いてみると日本便に乗る韓国人たちがチェックインカウンターに行列を作っている（日本人ごく僅か）。
日本人は逆にこの日からGW有給を取って海外旅行に行く人が多いので、この日に韓国を出国する日本人はいつもより少ない理由が今こうして考えて分かってくるのですが、今でもちょっとしたトラウマです。
この前、明洞始発のリムジンバスについて書いたのですが、外国人観光客の増加ぶりがものすごくて、これに秋夕で里帰りをしたり旅行に出かける韓国人が加わると今年の秋夕前日の交通状況はどんな感じになるんでしょうか。。。
2024年！ぷんおの秋夕予想
9月14日(土)〜9月18日(水)秋夕の期間は、9/14(土)、9/15(日)、9/16(祝)日本の秋の3連休と重なります。
交通機関の混雑については影響を受ける日付は少ない（9/16帰国除く）かと思いますが、観光スポットに関してはいつもに増して日本人観光客が増えるので混み合うと予想します。
✑2024年9月15日加筆✑
9/13(金)をお休みにして海外旅行に出かけた韓国人が多いようです。
この日に日本に帰国された人、大変だっただろうな、、、と思っています。
👇南大門市場のお休み情報
