飛行機事故で考えるLCCのリスク

こんにちは、立て続いている飛行機事故の件で色々考えているぷんおです。

昨日もね、事故があったんですよ！それがまた新千歳。

もう飛行機おっかない！（北海道の方言で怖い）でしかないです。

ということで、本日はこの事故を例にとりながら「LCCのリスクとデメリット」について書いていきたいと思います。

韓国旅行と書いていますが、他の国も国内もLCCだったら同様のリスクがあります。

新千歳で起きた接触事件のこと
LCC（格安航空会社）に乗るリスク
まとめ
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新千歳で起きた接触事件のこと

※お正月のJALと海保の事故（ペット論争含む）の話には触れません。

👇昨日の接触事故のことを知らない人は、まず下記のニュースをお読みください。今回の事故は幸いなことに死者や怪我人が出なかったから良いですが一歩間違えば、、、です。

〜この韓国行きの飛行機（大韓航空）は、1月16日午後5時30分出発の予定だったのですが他機との接触事故で飛べませんでした。

仁川空港から代替え便の飛行機が新千歳に着いて韓国に向かったのは、11時間遅れの日をまたいだ17日の午前2時過ぎとのことなので、仁川着は午前5時以降になったんじゃないかなと思いますが定かではありません。

あるニュース記事では「機内で乗客に機内食など提供」と書いておりましたが、「何時間も機内で待機したそう」との記載もあり、一体何時間事故機に閉じ込められていたんだろう？という話です。

LCC（格安航空会社）に乗るリスク

LCCは「ローコストキャリア」の略。日本語では「格安航空会社」の意味となります。

更に私が思うデメリットを書くとこんな感じ。

遅延・欠航が多い
キャンセル料金の発生が早い、変更手数料が高い
飛ばなかったときの補償が基本ない（基本自社便振替）

〜今回の事故の話に戻ります。

事故機の大韓航空機は、LCCではなく一般航空会社。

今回のように振替便を用意してくれたり、食事の提供があったり、恐らく当日泊まるはずだった宿泊施設にかかった代金（当日分オールキャンセル）の補償などの何かしらあるかと思います。

これがLCCだったらどうなるかというと、、、

飛べなかった場合は基本、後発の自社便への振替か運賃の払い戻し対応となります。

後発の該当航空会社の振替飛行機の空席を待つか、払い戻しをしてもらい他社便を探す、旅行自体を取りやめるという結果になるかと思います。

もちろん他社便に振り替えた際に発生した差額は面倒見てくれないし、旅行を取りやめた際に現地で泊まるはずだったホテルの料金は、施設側にキャンセルを立てないで放っておいたらお金は帰ってきません。

〜この日16日は、雪の影響で新千歳発では46便（午後5時時点）、その前日の15日は68便欠航しています。この中に何便LCCがあったのかは謎です。

今回のような特別な事故であれば、LCCでも他社便の紹介もあるかもですが、天候不良による欠航はよくあること。次の日も悪天候が続けば空港自体が閉鎖ということもあります。

前々からこのブログで海外旅行保険をかけろ！（旅行事故緊急費用・航空機遅延費用補償があるもの。補償額上限あり）といっているのはまさこういうときのためもあります。

👇2023年8月に新千歳起きた韓国行きジンエアーで起きたトラブルのこと書いています。みなさんが思っているよりLCCのトラブルって多いです。

まとめ

LCCのデメリットを知らない人はこういったアクシデントが起こることを想定して旅程を立てたり予算決めたり、緊急連絡先を控えておくことおすすめします。

緊急連絡先は航空会社はもちろん、旅行商品を申し込んだ旅行会社のサポートデスクの電話と営業時間、宿泊予定の施設の連絡先（電話やメアド、LINEとか）、加入の保険会社、ついでにカード会社や大使館の連絡先と場所など。あたふたスマホ検索しなくてすむよう旅行前に控えましょう。（特に外資系旅行予約サイトはホームページのどこに書いているかわかりづらい）

話はそれますが、ホテルの予定チェックイン時間を大幅に過ぎてそのまま無連絡でいると、オーバーブッキングで他施設にまわされたり、ノーショー（こない）とみなされ宿泊を拒否されることもあります。

小さい施設だとチェックインの最終時刻が23時とか0時のところが多いので夜遅い便を利用する人は、予約をする前に最終時刻を過ぎても宿泊させてくれるか先に確認し、ホテルにチェックイン時間をきちんと伝え「遅れてもキャンセルしないで」と一筆添えることをおすすめします。