こんにちは！ぷんおです。
6月4日から3泊4日の予定で韓国に行く予定だったのですが、旅行を取りやめました。
〜厳密に言うと、先月中旬から母が謎の体調不良を訴え、「キャンセル料払うから行かないで！」との要望に応えてのキャンセルだったのですが、正式に手続きをしたのは5月29日。
そう、北朝鮮が韓国に向けて風船を飛ばしはじめた日です。
実は母の体調が回復したら行けるかも？とキャンセル処理を先延ばしにしていたのですが、風船ニュースを発見したと同時に手続きを行いました。
理由は簡単で風船になにをくくりつけて飛ばしているか恐怖でしかなかったからです。
〜その前に母が体調を崩してからの北朝鮮の動向を軽くまとめます。
沖縄Jアラート(5/27)⇒北朝鮮人工衛星打ち上げ失敗発表＆韓国に風船(5/28)⇒弾道ミサイル一斉発射(5/30)⇒北朝鮮からの汚物風船で韓国大騒ぎ⇒(中略)⇒北朝鮮風船飛ばすの中断
※風船の件は、5/26に発表した談話で韓国から飛ばされているビラを非難。対抗策としてこちらもビラを散布するとの予告をしています。
5/28に北朝鮮から飛ばされた風船は、5/29時点で260個以上、6/2には600個(累計約900個)、6/3には1000個が韓国に落下したと報道されていますが、確認できた風船の数なので実際にはそれを上回る数が落下していると個人予想、、、
そう、韓国の言うことは信じられない！
着地した風船の数の多さに驚き、旅行中誰もが訪れるエリア・ソウル市内に落下したニュースをざっと調べてみたところ、、、
光化門駅付近のソウル庁舎、在韓日本大使館、外交部庁舎。そして景福宮付近や安国エリアでも落下が確認されている。
その他、ソウルの瑞草区のマンション敷地内にも落ちていたとのことだが、ここは最近の人気スポット「盤浦漢江公園」から直線距離でたった3km位の場所なので洒落にならない。そしてついにトドメ！本日6/3、仁川国際空港で落下が確認。記事によると、、、
6/2、午前7時から7時18分までの18分間、出発と到着便の運航を一時的に中断させた。航空機は汚物風船を取り除いた後、運航を再開した。遅延されたフライトはあるが、欠航した事例はないという。
と、ヌルっと書いているのですが、発表が遅すぎではないだろうか？
この他に、北朝鮮はGPS妨害も行っていたという(5/29から5日間との報道)。
話は少し前後しますが、、、
北朝鮮の風船予告を受け、5/28にショートメッセージで飛来注意の警報が鳴ったそう。〜メールの内容（直訳：北朝鮮の対南ビラ 推定不詳物体識別。野外活動自制及び識別時に軍部隊申告）。
この文末に「Air raid Preliminary warning」（空襲予備警報）と書かれていたことでこの文章が適切なのか（表現が大げさではないか？避難が必要なのか否かなど）論議になっているとのこと。日本のでもこのことは報道されています。
住宅、道路、田畑を襲った北朝鮮の「汚物風船」…ＧＰＳかく乱攻撃も（ハンギョレ新聞） - Yahoo!ニュース
28日夜に首都圏の一部地域に送られた「対南ビラ」に関する緊急災害ショートメッセージには「Air raid Preliminary warning（空襲予備警報）」という英文表現が含まれていたため、混乱が起きた。これについて合参の関係者は、「地方自治体による翻訳の過程で混乱があったため、正確な英文表現を探している」と語った。
そこで私は思うのであった。
果たして「空襲警報」は大げさな表現なのだろうか？
さすがに戦争直結する爆発物や生物兵器などの危険物は飛ばしてこないとだろうけど落下場所が悪ければ、、、の可能性もある。（それこそ空港とか）
ということで私はこの表現は適切だと思うとともに、旅行中こんなメールがスマホに来たらどうすればいいんだろう？と思いをめぐらしてみるのでした。
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👇今回風船がぶら下げていた落下物内容。
さてさて、韓国政府がとった風船の報復措置の話。
「やめなければ耐えがたい措置を取る」
とのことで、軍事境界線付近でビラの代わりに拡声器で宣伝放送を再開するとまさかの子供みたいなやられたらやり返し措置を検討。。。
その他に「南北軍事合意」の効力を信頼が回復されるまで停止するとのこと。
4日の閣議で決定するとのことですが、これが決まると軍事境界線周辺での軍事訓練が可能になる等々両国関係の緊張激化は避けられない状態になってしまうでしょう。
南北軍事合意とは？
2018年9月締結。南北の平和的な解決策の探求、朝鮮半島の非核化、軍事的な緊張の緩和、経済協力など様々な面で南北の協力を促進するための合意
この話を受けた北朝鮮は風船を飛ばすのを中断したとのことですが、5月28日夜から6月2日未明までに既に約3500個の風船を飛ばしているとのこと。
これから何日に渡ってどのくらいの数の風船が韓国、そして日本、、、その他の地域に落下するかの予想がどこかに書かれていないかと色々探したのですが、本日の段階で見つけることができませんでした。
＜終＞
ぷんおの感想
今回の汚物風船事件で真っ先に頭に浮かんだのが「謎の白い風船（気球）」の話。
中国が偵察用に飛ばしているという説が濃厚で、北朝鮮のように特に何かをぶら下げているというわけではないのですが、気球や風船はレーダーに映らないそう。
今回、北朝鮮が飛ばしてきた風船（方向を定める装置らしきものは特になし）は、大使館や庁舎、空港などの数々の公的施設に落下している。
そんな重要な場所に落っこちているのに撃ち落とすこともできず、明日明後日と時間を置いて流れ飛んでくる風船に対処するのみなんだろうなぁ。
これがもし、、、だったら、、、
などなど考えるのでした。
北朝鮮が飛ばした汚物風船が稚拙で低俗だとか非難されていますが、内容は関係なく国境を越えて飛行物体を飛ばしてくるという行為がそもそも間違っているので日々の韓国の行為も同レベルで問題だと私は思っています。
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話を元に戻して旅行の話。
母の件がなくても風船の時点でキャンセルの判断をしていたと断言します。
なぜかというと今回の旅行のメインに「DMZ(非武装地帯)ツアー」を組み込んでいたんです！
仮にツアーが催行されたとしてもさすがにこの状況で100％は楽しめない。
・・・ということで旅行を取りやめたのですが、次へと落下する風船の報道を目にするたびに、心の奥底にあるハプニングを求める気持ちが湧き出し「キャンセルしてなかったらどんなことが待っていたかなぁ〜」と心残りがあるのも正直なところです。
肝心の母も「明日は何個飛んでくるかなぁ？」と興味津々。週末に検査を控えているのですが、割と元気な様子です。
〜以上となります。
次の旅行は仕切り直しで秋かな？？？
【追記】
気を取り直して旅行に行くはずだった2024年6月4日の今日、気分転換に部屋の模様替えをした。
椅子に登って高いところ作業をしていたところそのまま背中から床に崩れ落ちる。
机に乗っていたパソコンが巻き添えになり画面にヒビ。
母のお願いを振り切って韓国に行っていたほうがよかったと今後悔している💢
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韓国が飛ばしている風船（北朝鮮批判、韓国はいい国などの宣伝ビラとともにUSBやDVD、聖書、お菓子やタバコなどの魅力的なもの付き）のことやどんな団体が飛ばしている話も日を改めます。
《参考サイト》
namu wiki 短縮URL
대북전단(北朝鮮チラシ) https://x.gd/zV6s2
