こんにちは、ぷんおです。
本日はソウルタワー旅行記の最終章!
タワーからロープウェイを降りてサムスン階段を巡り、緩やかに南山を下って会賢方面へと行く途中の記録です。(サムスン階段から会賢方面徒歩約15分の道のりです)
👇旅のまとめはこちらです
ソウルタワー&南山公園を満喫後の帰路
バスでソウルタワーに着いたのが14:00。ひとりで色々探索しているうちに気づくと時計は16:00過ぎ。
さて、どう帰ろうか?と考えてみる。
そこでひとつ思い出したのが『会賢市民アパート』(会賢示範アパート /회현시범아파트)のこと。
恐らくこの下り道から右手の方に見えるのではないか?と歩みをすすめるとポツンとカフェが立っていた。
『마뫼(MAMOE)』(まめ)
中はどんな雰囲気か?何を出しているのか?そんなことは気にせずドアを開け、入って左側のカウンターでアイスカフェラテ(7,000₩)をオーダーする。
中は大変シンプルで打ちっぱなし系コンクリートのような内装。
手前の広いスペースにテーブルと椅子がいくつかあり、左の通路を進むとふもとの街並みが一望できるコンパクトなオープンテラス。
そこから通路を引き返し正面入口の奥にあるドアを開ける。
目の前に広がる見たかった景色!
『会賢市民アパート』(会賢示範アパート /회현시범아파트)
1970年代に完工した市民アパート群。(この奥の方にも広がっている)
サムスン階段の上からから見える景色が年月とともに変化していくように、この建物もこの先何年かで消えて無くなってしまうのだろうなぁとアイスカフェラテを飲みながら思いにふけってみる。
右側の上のほうにはソウルタワー。手前の建物には植木やロープに洗濯が干している。ケーブルカーも見える。
このアパート群は老朽化のため、今年2023年に解体されることが決定していることを帰国後知りました。
南山を後に会賢方向へ道を下る
お店を出て道なりに歩くと右手にエレベータが見えたので降りてみる。
ドアが開くと傾斜が急な細い通りが。左右の建物は住宅なのかなんなのか?急な坂道を降りていくと次第にゲストハウスや会社風の建物が見えてくる。
更に下ると中華屋が密集していたり、スパニッシュなのか東南アジアなのかよくわからない人々がたむろしており、韓国という異国で更に異国感を味わう。
そうしていくうちに目の前に広がる景色は近代的な高層ビル群。
振り向いてももう『会賢市民アパート』は見えない。そしてあの建物の後にはこれと同じ高層ビルが立ち並んで行くんだろうなぁ。。。
ぷんおの感想
今回の旅のやりたいことリストの中に『いずれなくなってしまうものを見ておこう・体験しておこう』という項目を書きました。
高速バスターミナルの建物、サムスン階段から見る景色、、、予定していなかった会賢市民アパートを見ることができたこと。本当によかったなぁとこれを書きながら充実した気分にひたっています。
多分この手の内容はほとんどの方には引っかからないやつだと思うのですが、私のような趣向の方のお役に立てばと思っています。
カフェ마뫼さんのインスタ⇒ @mamoe__
〜以上となります。
本日もありがとうございました。
応援よろしくお願いします💕