こんにちは!ぷんおです。
本日は、誰しもが考えたことがあるだろう「リュック1つで韓国旅行」と「リュックを受託手荷物化したらどうなるか?」について書いていきます。
実験したのは昨年(2023年3月下旬)3泊4日の春の韓国ひとり旅。
結論から書くと、常時米袋を背負っているのと同じ状態になるので非常にしんどかったです。
〜コートを羽織り姿を写してみました。
下部分のマチが拡張し、デカッ!でしかないのですが、更にものを詰めていけば上部も同じ幅感になるので、背負ったスタイルは更にダサデカ感が増してきます。
身長約170cmでかなりガタイがよい私でこのサイズ感(笑)
- 使用したリュック
- 機内持ち込みのサイズと重量
- 旅行中の服装
- 詰めた荷物一覧
- 空港到着からのこと
- 最終日。逃げるようにホテルを後に
- リュックの梱包
- 帰国!出てきたリュックと割れたスーツケース
- ぷんおの結論&感想
使用したリュック
Amazonベーシックの機内持ち込み可能サイズ・21インチを購入。(税込2,611円)
これでも一応着ていく洋服とテイストを合わせたつもりです(笑)
Amazonベーシック バックパック キャンパス用 ラップトップ収納あり グレー
👇スペックはこれと同じです。
機内持ち込みのサイズと重量
◆サイズと調整
画像は利用したチェジュ航空。
Amazonリュックの外寸は、チェジュの記載規定サイズよりマチが1cmオーバー。
大丈夫かな?と少し気にはなったのですが、指摘を受けたら紐で縛ってサイズダウンすれば対応できるのでそのまま持参。
もちろん特に問題はありませんでした。
◆重さと調整
重さについては、かなり試行錯誤。
リュックを背負って移動するのが限界と感じた重量が4.5kg。それプラスのB6サイズの斜めがけバッグなどの追加手荷物の重さが3kg弱で肩の負担がいっぱいいっぱい。合計約7kgに設定しましたがホント重かったです。
旅行中の服装
3月下旬と着るもの選びが難しい時期ということでこんな感じになりました。
防寒&軽量化&かさ減らし対策で行き帰りは、コートにカーディガン2枚重ね&フリース素材のタートル。
トップスはこの他に素材違いの速乾性黒タートル、パジャマ用に持っていったボーダーのTシャツの合計3枚。
旅行中は20度超えの日もあり、パジャマ(ボーダーT+黒レギンス)+ロングカーディガンがコンビニや近隣散歩のワンマイルウェアとなりました。
〜画像をご覧になってお気づきかと思いますが、メインリュック以外にショルダーバッグと追加手荷物サイズのトートバッグ(ワークマンのリュックにもなる折りたたみ。上記画像の上の右から2番目)が。
つまり全然「リュック1つ」ではない!
リュック1つといえども、貴重品バッグが別に必要だということは誰にでも想定はつくかと思うのですが、寒暖の差で脱いだアウターをしまったりお買い物品を入れるために、もう一つのバッグを用意したほうがいい!というのが個人的見解です。
詰めた荷物一覧
パンパンに詰めると高校生の通学リュックっぽくなるので、養生テープなどを駆使してマチが広がらないよう上部にゆとりをもたせた感じで薄型(直角三角形っぽく)にパッキング。
〜以下おおよそのリュックの中身。
●トップス:薄手速乾性タートル
●ボトムス:デニム
●パジャマ:速乾性長袖Tシャツ、緩め長めのレギンス
●下着:シームレスブラ、シームレスショーツ×2、ヒートテックレギンス、靴下×2足?
☆☆☆衣類は途中洗面台でボディーシャンプーで手洗い💦生活感に涙😭☆☆☆
●化粧品:軽量化したコスメ類(別ページに書きます)
●受託手荷物化するアイテム(ゴミ袋、ハサミ、養生テープなど)
●その他:お掃除セット👇
空港カウンターと搭乗口では、ワークマンバッグの中に斜めがけショルダーを入れて荷物を2個にしました。
空港到着からのこと
荷物が出てくるの待つ時間は短縮されましたが、搭乗時に手持ちしてた液体類やバッテリーなどが加算され更にリュックが肥大化!ダサデカさしかなく入国早々テンションが低下。
初日のリュックを背負っての行程は、空港→ソウル駅→南大門市場→明洞→ホテル(鐘路3街 ホテルベニューG)。
👇3泊4日の行程は動画にまとめています。
南大門市場で購入したオンマ(お母さん)服を詰めると実質パンパン。背中のリュックは巨大な⬛(黒い四角い物体)にしか見えなくなる。
次に行ったメガネ屋さんでは、こんなに荷物を詰めてどこに行ってきた?何を買ったの?と驚かれました(恥)
最終日。逃げるようにホテルを後に
たくさんのスポットを周り満足感でいっぱいで迎えた最終日の朝。
メインリュックと1つ増えたトートバッグへのパッキングを終え、鏡に映る自分にどこか見覚えが、、、あ、これって、、、
ウーバーの配達員www
宿泊したホテルは、鐘路3街の「ホテルベニューG」と、特にグレードの高いホテルではなかったのですが、違和感&場違い感でしかなく、ロビーでタクシーを待っている時間はずーっと人目が気になり、時計の音がカチカチカチではなく恥恥恥恥恥恥に聞こえました。
👇ベニューGの感想文
帰りの便はお昼でソウル駅まで公共交通機関で行くゆとりはあったのですが、目立たぬよう逃げるようにタクシーでホテルを後に。
駅到着後、速攻で事前チェックインを行いリュックを預けてしまいました。
👇事前チェックインの詳細についてはKONESTのリンクをご覧ください。
リュックの梱包
透明ゴミ袋3枚重ね。養生テープと紐でぐるぐる巻き。
預け入れしてどのくらいダメージを受けボロボロになるのかを確認したかったので梱包は最小限にしてみました。
メインの入れ口やポケットのファスナーはDカンをかけていたのですが、預けた後にメインの入れ口を鍵(南京錠)に付け替えるのを忘れたことに気づく、、、汗
帰国!出てきたリュックと割れたスーツケース
ビニールに破けもなく預け入れた時と同じ状態で出てきたので拍子抜け。
その一方、ベルトコンベアーには、、、
バッキバッキに割れたスーツケース😱😱😱
スーツケースは消耗品というのがよーく分かりました。
👇鍵の話書いておきます
●スーツケースなどの預け入れ荷物はきちんと鍵をかけることをおすすめします。
●米国便以外は開封性の必要がある際は、持ち主の了承が必要で空港側で勝手に鍵を壊すことはありません。
●鍵の種類はTSAロックでなくても大丈夫です。
ぷんおの結論&感想
🐕結論🐕
同じ機内持ち込みであれば、リュックも小型のスーツケースも大して変わらない!
というのがやってみた感想。
10月の4泊5日の旅でスーツケースを機内持ち込みしたのですが、リュックのほうがよかったと思ったシチュエーションは、清渓川沿いを歩いていた時に階段を降りるのがキツそうで散歩を後回しにしたことと、帰国時空港のコンビニの入口でスーツケース禁止との表示を見た時くらいかな?
本当に大差がないというかスーツケースのほうが楽でした。
🐕感想🐕
長々と書き連ねた通り、リュック1つは物理的には可能ですが、重いし歩く姿は見っともないしと本当に気が滅入りました。
仮に洋服の系統とリュックをアウトドア系に全振りしたとしても、荷物の重さは変わらないし、訪れるスポットによっては浮きまくることになるかと思います。
1泊2日や2泊3日の旅行で、現地で収まる重量のものを購入する予定がないのであればリュック1つもアリかもですが(この場合はリュック+追加手荷物の2個になってしまうと思います)あまりおすすめはしません。
ミニマリスト系や韓国系のYouTuberやブロガーさんが提唱するこの「リュック1つで韓国旅行!」ですが、私にとっては苦痛でしかなかったのでこうして書き記してみました。
更に書き添えますが、私の好きなスポットは鐘路3街と永登浦!
その私(おしゃれ感ゼロ)がここまで言うのですからそういうこと。
どう見てもウーバの配達員か山下清にしか見えんっ!
〜以上となります。
本日もありがとうございました。