こんにちは!ぷんおです。
本日は、10月の韓国旅行で体調不良と発熱に見舞われたときのお話です。
一番心配したのは「発熱状態でも飛行機に乗れるのか?!」ということでした。
結論としては乗れたのですが、帰国後にコロナに感染していたことが判明。
咳が出ていたので、周りの迷惑にならないよう周囲に人がいない座席を指定しておいてよかったです。
- 突然具合が悪くなった
- 薬局へGO!
- 37.5度の微妙な体温(焦)
- 保険会社(AIG損保)のコールセンターに電話
- 帰国前にとった対応
- まさかの3時間以上の遅延!
- 「旅行事故緊急費用」補償がある保険をおすすめ!
- ぷんおの感想
- 「동아약국(トンア薬局)」(広蔵市場すぐそば)
突然具合が悪くなった
4泊5日の3日目の夜、お腹が痛くなり(これは単なる便秘でしたw)熱っぽくなった。
コロナ禍明けの旅行では、体温計・総合感冒薬は必ず持参していたのですが、まさかの入れ忘れ!
今回、歯痛(噛み合わせによるもの)を抱えての旅だったので、もっていたロキソニンでやり過ごすが、具合が悪すぎて眠れない!(便秘薬を飲んでの腹痛症状w)
痛みと熱っぽさに耐えながら「飛行機+発熱+飛行機に乗れるか」「発熱+搭乗拒否」「飛行機+発熱+何度まで?」などなど鬼検索!
「明日の朝、体温計買いに行かなきゃ!」
地図アプリで一番近くの薬局と開店時間を知らべ、寝られないまま朝を迎えた。
薬局へGO!
宿泊先から一番近くて早くから営業している薬局「동아약국」(トンア薬局)に向かう。
雰囲気はドラッグストアではなく老舗の薬局といった感じで、朝イチ開店と同時に飛び込んできた私にビックリされたようだったけど、「マスクかい?」と優しく声をかけてくださったが、ほしいのは体温計!
韓国語で体温計をなんというのかわからず(체온계 ちぇおんげ)「体温計ください!」と叫びつつ、翻訳アプリを使おうとしたところ、「日本語先生」(自称)が登場!
症状を話すと、体温計と総合感冒薬(そうごうかんぼうやく と日本語先生は流暢に話す)をすすめてくださったのですが、日本より値段が安い!!!(体温計が約500円、薬が2箱で800円位)。なんか申し訳なくて、レジ前にあったお高めの栄養ドリンクを2本購入。日本円で全部で1900円ほどでした。
👇1箱ワンヒート。箱、可愛いし思い出すぎて宝物にしてる(笑)
日本語先生&お店の皆さまカムサハムニダ!
(一番下に薬局情報書いておきます)
37.5度の微妙な体温(焦)
宿に帰り熱を計ると「37.5℃」と微妙な体温。
ここで私は、昨日の鬼検索の結果を思い出し焦りだす!
○ 体温測定の結果、37.5℃以上の発熱があり、咳や倦怠感等の症状が見られるなど感染症が疑われる場合は、搭乗のとりやめを要請することがあります。 ○ 体調に不安がある方は、事前に、厚生労働省のHPを参考に各都道府県ごとに設置している保健所の相談窓口にご相談ください。
JALやANAの国際線の注意事項を見ると同じことが書かれているが、帰りの便の「エアプサン」を含め、韓国系LCCのホームページにはこういった注意事項は一切書いていないのだ。
判断がつかないまま午前中が過ぎ、CUで購入したサンドイッチと牛乳でお昼を済ませ、意を決する。
「考えてもどうにもならない。保険会社に連絡しよう!」
海外旅行保険に加入していた威力がここで発動です。
保険会社(AIG損保)のコールセンターに電話
保険会社のコールセンターの連絡先はわかるのだが、持っているスマホ2台は日本の番号(ワイモバイルのあんしん定額と受信のみのSIM)のみ。
フリーダイヤルが使えるのは韓国の番号のみ(日本の電話からは有料)なので、オーナーに連絡して事務所からコールセンターにかけてもらい、その後は担当さんとメールでやり取りとなりました。
韓国で発信できる番号のSIMを入れていても、言葉が話せなかったら元も子もないです。
保険に加入していれば、病院にかからければならない事態になったとき病院紹介や代理通話もしてくれます。
最近おしゃれな「完全無人型」(メールに暗証番号など送られてくるタイプ)の施設が増えていますが、緊急時の施設への連絡先はおさえておきたいところです。
〜日系ホテルがいいとみんなが言うのはこういう面なんですよね。日系ではなくても日本人観光客が多い施設は対応がスムーズで安心。
37.5℃以上の熱で飛行機に乗れるのか質問した
当たり前ですがこれについては、乗れる・乗れないを保険会社が回答できるわけがなく、「37.5度以上の発熱により搭乗拒否されてしまった場合」ということで補償内容の案内がありました。
つまり下記のような解釈となります。
37.5度以上の熱じゃなくても明らかに具合が悪いとか異常に咳き込んでいるとか、航空会社が「不適切」と見なしたら搭乗できません。
以前、韓国お騒がせDJのSODAさんが「F**K YOU」と書かれているパンツを履いて搭乗を断られたことがありました。それと同じで、乗れるか乗れないかは空港に行ってみないとわからないということになります。
皆さんが気になるであろう「体温チェック」について。
コロナ禍直後は、空港で2重3重の体温検査(モニターに顔近づけるやつとかあった気がした)がありましたが、コロナが5類になった今は撤廃されています。
検索すると「サーモグラフィーによる体温検知もなくなった」と書いているのもありますが、2023年10月の旅で帰国の際、私が降りた空港ではサーモグラフィー検査が行われていました。
空港としては「搭乗を控えてください」というスタンスで、体温で引っかかったといって強制的に搭乗を拒否られることは基本ないようですが(熱があった人には啓蒙チラシが手渡されるらしい)、その他のことで空港側が「不適切」と見なせば、DJ SODAさんのようになる可能性があります。
病院を紹介してもらった
帰国前にとった対応
飛行機に乗れる!と安心したのですが、咳が、、、。
迷惑にならないように隣に誰もいなさそうな席に座席指定(真ん中のB席)をしました。(あまり混んでいない便でB席を取ると2人ペアの人が座れないので両端空く場合多い)
まさかの3時間以上の遅延!
予定では13時ちょい過ぎの出発だったたのに30分刻みで遅延のお知らせが!
天気もいいのになぜ?と途中で気づき、空港係員に訊ねると「部品を取り寄せている」とのこと。場所が金浦空港で3時間くらいの遅延で済みましたが、危うく保険会社にまた相談する羽目になるところでした。
体調不良での3時間待ちは、かなりキツかったです。
「旅行事故緊急費用」補償がある保険をおすすめ!
ひとそれぞれ考え方はありますが、私は海外旅行の際は必ず保険には加入しますし、加入することを皆さまにおすすめします。(24時間体制でトラブル全般の相談を気軽に受けてくれそうな会社がよいです)
クレジットカード付帯の保険や安い掛け捨て保険で対応できるかもですが、体調不良や天候で延泊になった場合の宿泊費や飛行機代をカバーしてくれる「旅行事故緊急費用」補償特約がついている保険は割りと限られています。
以下、AIG損保の海外旅行保険「旅行事故緊急費用」補償の抜粋。
(保険の話はアフェリエイトではありません。公式の直リンク貼っています)
◆旅行事故緊急費用(保険期間31日までの契約の場合)
予期せぬ偶然な事故※によって次の費用を負担した場合(1)交通費 (2)宿泊施設の客室料 (3)食事代 (4)国際電話料等通信費 (5)渡航手続費 (6)渡航先での各種サービス取消料など (7)身の回り品購入費
※ 公的機関、宿泊機関、医療機関または旅行会社により事故の発生が証明されるものに限ります。引用元:AIG損保公式HP「主な補償」(https://travel.aig.co.jp/ota/cover/coverage#recover)
掛け捨て保険は告知義務があるので、持病がある人は加入できなかったり、加入できたとしても持病の部分は補償の対象外だったりします。
AIG損保のこの保険は、持病があってもOKです。ちょっと保険料高いのですが、持病OK+旅行事故緊急費用補償があるのは私が探した限りここのみでした。
特に補償の薄いLCCを利用する人、台風や冬場などの欠航欠便が予測される時期に旅行される人は、必ず海外旅行保険に入ることをおすすめします。
ぷんおの感想
「咳が出てるのに飛行機のるな!」とお怒りになる人もいると思うのですが、コロナだと判明したのは、土曜に帰国して月曜日に病院に行ってのこと。
熱も薬でおさまる程度だし、咳と喉の痛み以外は症状が軽いので全くコロナだとは思いもよりませんでした。(予防注射もしていったのに涙)
感染から2日で発症したらしく先生の見立てでは、旅行の出発であろうとのこと。
思い当たるのは、行きの機内でブログのネタにと機内食を歯が痛いのでゆっくり食べたのと(隣の女性咳してた)入国審査の長蛇の列で暑すぎてちょっとマスクずらしたときくらい。
トコジラミトコジラミと皆さんそちらの方ばかりに気が行っているかと思いますが、コロナやインフルエンザの感染対策もお忘れなく!
また、生モノで思いがけず食あたりや、屋台の食べ物で油焼けして胸が悪くなるとかあるあるなので十分注意してください。
〜以上となります。
最後にしつこいですが保険は絶対入っておいたほうがいいです。前に書いたLCCの落とし穴の話貼っておきます。外資系海外旅行予約サイトの話も書いてます。
「동아약국(トンア薬局)」(広蔵市場すぐそば)
地下鉄鍾路5街駅のすぐそば。広蔵市場の入口の並びの大通り(鍾路)に面しているのでわかりやすいです。
広蔵市場で食あたりでお腹壊したとか、胃もたれしたときのために覚えておくと便利!
👇Googleマップ直リンク