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韓国旅行!LCC格安航空券の落とし穴(長所&短所)〜気をつけるポイント【格安旅行会社は慎重に】

こんにちは、ぷんおです。
本日は、格安航空券を予約する前に個人的に気をつけたいことのお話です。

外資系旅行予約サイトで「安い」と予約して、後から受託手荷物(登場前に飛行機に預ける荷物)のオプションがついてなかった!とか結構話を目にします。

旅行日希望日に宿はありますか?

航空券の決済ボタンを押す前に希望の宿泊施設が予約可能かどうか確認!

ハイシーズンや祝前日はいつもより料金も高めの設定です。人気期間のため直前のキャンセルも少なく、お手頃かつ口コミの高い施設は予約が取りづらい傾向にあります。

せっかく安く航空券が予約できても希望のホテルが空いておらず、予算を遥かに超える高いホテルしか残っていない!あるいは、2段ベッドとかの相部屋ドミトリーしか取れない!との結末が待っている可能性もあります。

格安プロモーション料金や出発日が差し迫っている旅行は、特にキャンセルや変更の条件がが厳しいので宿泊場所についてもしっかり確認しておきたいところです。

航空券の変更・取消しについての確認

《航空会社直接予約の場合》

航空会社のHPでの予約の場合、予約当日であれば無手数料の取消ができる表記がありますが、各社で時間が微妙に異なるのでここも注意ポイント。(下記航空会社リンク参照。エアプサンは支払い当日の23時49分前までとの記載ありました。)

この規定時間を越えると、変更事項(日付、人数、搭乗者氏名、パスポート番号の訂正など)には基本お金がかかります。想定外のキャンセル手数料がかかってしまうことも多々あります。安いプランは出発の3ヶ月前くらいから手数料が発生するので要注意です。

主要LCC参考ページ


航空券の各種手数料の発生日や料金は、手続きを進めていくと最後の方に出てきます。通常運賃で受託手荷物のついていないものも基本的にイベント運賃扱いです。

機内に持ち込める重量&大きさの荷物の持ち込みある人は、該当企画運賃の受託手荷物(チェックイン前にカウンターで預け飛行機の貨物室預かりになるやつ)についてしっかり確認しましょう。

以下、取消し・キャンセルについて書かれているページ貼っておきます。

▼チェジュ航空
https://www.jejuair.net/ja/prepare/fare/internationalBenefit.do?index=2

▼ジンエアー
https://www.jinair.com/ready/fareRules?directID=fareRules4

《旅行会社経由予約の場合》

特に外資系の格安旅行会社は気をつけてください!
予約成立(決済完了)してしまうと一切の変更ができないプランもあります。
日付やパスポート番号、名前のタイプミスにも全く応じてくれません。宿泊にもこのような商品があるので利用する際は、入力間違いがないかの確認&注意事項を熟読してから決済ボタンを押しましょう。

個人的に宿泊予約で使うagodaなのですが、安いチケットは複数会社の組み合わせだったり、受託手荷物のオプションの有無やキャンセル発生の日付や料金についても表記が分かりづらいと感じながら見ています。

航空券は直接予約がおすすめ。その次に国内旅行サイト。
予約慣れしていても、外資系予約サイトはサポート窓口が日本にあるところ以外は使わないほうが無難かと思います。(トリバゴなどの料金比較サイトは、よくわからない外資系旅行サイトも候補に上がってくるので個人的には使いません。)

なにかあった時にホテルであれば比較的なんとかなりますが、LCCは欠便や欠航の際、“他社”への振替便が手配されないので交渉窓口を減らす意味でも航空券は航空会社直接予約が良いかと思います。

自分の譲れないポイントを整理しておく

以下、私のポイントです。

飛行機について

時間に余裕がある私ならではのポイントです。

◆台風や雪害などの自然トラブルが見込まれる季節は旅行自体を避ける。
 
◆ハイシーズン・休前日はなるべく避け平日に旅行をする。
(みんなが旅行にいく時期は、観光地も空港も激混み。オーバーブッキングの際に代替ホテルがない・緊急時の振替便が取りづらい可能性あり。安くてもお店が営業していない秋夕や旧正月などは避けます。)


〜お勤めしている人だと旅行できる日にちが限定されるので「こんなの無理!」と怒られてしまうの確実ですが、これらは実際に起こりうる可能性があるトラブルを想定して書いています。緊急時に慌てないように最低でも購入元の連絡先(電話番号や対応時間)などについて整理しておくといいかと思います。

加えもうひとつ私が絶対外せないことは旅行保険加入です。
私のようにある程度のトシになると持病があったり、歩いている際に捻挫などの怪我をしてしまうことも考えられます。ということで、私にとって保険加入はマスト。
ちなみに加入保険は、持病補償と旅行事故緊急費用補償の2つがあるAIG損保一択です。料金が高めなのですが、これまで交通事故などで保険のお世話に何度もなって救われたので個人的に絶対に外せません。

✈ニュースから学ぶLCCの弱点✈

👇最近のトラブルを例にします。

2023年8月20日、新千歳を朝8時20分に出発する(午前11時に仁川着)のジンエアーの機体に不具合が発生。この便は欠航となりました。

記事中にはエアプサンの利用を案内したと書いてありますが、「振替」の文言がありません。おそらくジンエアーの該当便の全額払い戻しを行い、エアプサンのチケットを購入し直してもらうといった対応であったと思われます。

ジンエアーの代替便がやってきたのは、この日のなんと23時40分頃。到着は翌日21日の早朝の2時20分(この便には182人が搭乗)。残りの乗客は午前9時40分頃のフライトで仁川に向かったとのこと。

その間、乗客は空港内に足止めをくらったとのことですが(その間の食事などは自腹切らねばならない)、それ以前に旅行自体を諦めた人も中にはいたかと思います。また、代替便を利用した人の宿泊についてもいくらかの取消料金が発生したかと思われます。(楽天の場合は当日50%)

最後の一文に乗客に「補償策を検討していると説明した」とのことですが、これがどうなったのかは不明。このトラブルは典型的なLCCのウィークポイントの一例です。

宿泊先について

慌てて施設の備品やサービスをよく読まず予約して「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、確認をしっかりしておきたいところ。以下、私のこだわりです。

譲れないポイント&チェック事項


【譲れないポイント】
◆個室であること(個室であれば考試院みたいな狭い部屋でもOK)◆窓があること(閉所苦手)◆部屋内にシャワーブースがあること◆駅チカかつ複数路線が使えること

【プラン情報で注意して見るポイント】
※以下のことの状態に納得できるかできないか判断していきます。
基本事項
◆部屋の広さ◆部屋の備品(冷蔵庫、ポット、金庫、鏡、冷暖房、簡易テーブルなどの物置場があるかなど)◆アメニティー◆交通アクセス◆無料提供物(コーヒーや水など)◆Wi-Fiの繋がり具合◆チェックイン時間(遅い時間の場合の対応)◆施設グレードや運営形態(韓国は施設名がホテルでもゲストハウスやラブホであることが多々。一瞬綺麗なホテルの一室に見えても一棟の部屋貸し=日本でいう民泊なこともあります。)

レビューから判断
◆清潔度◆臭い関係◆騒音(カップルが多そうな施設は特に)◆チェックイン方法(メールでパスワードが送られて来るパターンあり)◆治安◆施設スタッフの様子◆セキュリティ面◆客層

まとめ

格安航空券の話からそれて宿泊にまで話が広がってしまいましたが、両方が揃って旅行は成立するので同様に気をつけておくべきかと思います。

私は旅行業界での勤務経験が通算約6年あり、旅行約款については人より詳しい方かと思うのですが、それでもLCCの細かい決まりごとや外資系予約サイトのプラン(宿泊含む)は注意事項を見落としそうになることがあります。

格安にはそれなりのマイナス面もありますので事前に情報を集めておくこともリスク回避になるかと思います。

できればLCCではなく大手航空会社を利用したいですが、韓国便の場合、ナショナルフラッグの大韓航空もトラブルが多いので大して変わらないというのが私の判断です。

〜以上となります。
すごく細かすぎたかもしれませんがお許しくださいm(_ _)m

✈次回の韓国旅行の予定✈
10月下旬(4泊5日)新千歳⇔仁川
航空券代:27,690円、宿泊費用:15,912円
 
合計なんと!!43,602円
到着が遅い便なので初日をドミトリー(2段ベッド6人部屋)にしてみました。
Mangrove Dongdaemunという東大門の施設!旅行後感想書きます。

👇最近の飛行機事故を例にしてLCCだったらどういう対応になるかまとめました

よい旅を、、、