日感アルダ

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「シンデレラマン」あらすじ・感想【韓国ドラマ】

こんにちは!ぷんおです。

本日取り上げる作品は、クォン・サンウ&少女時代のユナ主演の「シンデレラマン」。

ファッション業界モノですが、高級ブランド VS 東大門ファッションといった面白い構図です。

視聴するには?

U-NEXTの見放題に入ってました。(2022/01/24現在)配信他社はナシのようです。
DVD中古も確認したのですが、全巻揃いが少ないので購入考えている方は要確認です。
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基本情報

原題:「신데렐라 맨」
放送:2009年4月15日〜2009年6月4日 全16話(MBC)水木ドラマ
視聴率:平均8.7%
◇「王子と乞食」にヒントを得たとのこと◇クォン・サンウ一人二役を演じている◇劇中「テバク!」が連呼される(大当たり、大成功、スゲッ!ヤバッ! みたいな意味)

登場人物&ネタバレ設定

オ・デサン(クォン・サンウ

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孤児院出身。ユジンの父である東大門の問屋「イースタン」の社長に面倒を見てもらいファッションの仕事を覚える。生地から縫製工場など東大門のありとあらゆる所に顔がきく。夢はフランス留学と東大門で成功すること。そして百億ウォンを稼いで自分のような孤児たちを援助すること。実店舗「도련님」(トリョンニム 坊ちゃまの意味)の開店を目前に社長が急死。娘のユジンの世話を焼くうちに来いが芽生える。ひょんなことで自分と瓜二つのジュニと出会い、店を守るために彼の身代わりを引き受ける。好意を寄せるユジンとセレブなジェミンの仲が親密になっていくに連れ嫉妬と不安が生まれ、ユジンを繋ぎ止めるために金持ちのジュニに完全に成りすまし再度ユジンに迫るが振られてしまいセウンと婚約。その後ジュニと本当の兄弟であることが発覚。

イ・ジュニ(クォン・サンウ

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アパレル会社「ソフィア」の御曹司。遺伝性の心疾患を患っている。父親の死により19年ぶりにフランスから帰国。(家族は祖母、亡父、継母、義兄だが、折り合いが悪く渡仏)。実母は生まれる前に亡くなったと聞かされていたが、実は家を出て行方知れずになり隠れて出産。父からの遺言でそれを知り、実母を探すが既に亡くなっていた。実母の死に継母が関わっていることを知り復讐心が芽生える。パリで心臓移植するが、術後の経過が悪く帰国。同じ血液型のデサンが自分の双子の弟だと告げ死に、その証拠をアン常務に証明してもらうよう遺言を残す。デサンを思い店(トリョンニム)の経営権を自分名義しておいたため最後まで店は誰の手にも渡らずデサンの手元に残る。

ソ・ユジン(イム・ユナ)

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パリの学校でデザイナーの勉強をしていたが、東大門市場で問屋を経営する父親の急死で帰国。経営は赤字で債務だらけで留学も諦めねばならずますます父を恨む。残された市場の店舗「イースタン」も人手に渡り、ソフィアへ就職。パリで知り合ったジェミンやセウンの下で働くが、デザインした服が盗作事件(東大門でデザイン画が流出)に巻き込まれ退社しデサンの店で働く。パリで出会ったジェミンを慕っており関係が進展しているように見えたが、最終的にはデサンを選ぶ。非常に勝ち気で頑固な性格。

イ・ジェミン(ソン・チャンウィ)

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ジュニの継兄で長男。連れ子であるため負い目がある。経営に全く興味がなかった弟ジュニの評価が高まり、セウンも興味を示しているのを目の当たりにし、ジュニを警戒。真摯に仕事に取り組むユジンが放っておけずあれこれ遠くからサポート。心の隙間を癒やしてくれるユジンに恋心が芽生えるが、そのユジンすらもデサンに奪われそうになり反発。会社の経営権を手に入れようとするが、自分の東大門市場を潰しをアウトレットモールにする案が、東大門でオリジナルデザインを生み出し世界に発信する案を出したデサンに負け、母親の過去の行いも明るみになり半ば失脚するがデサンに助けられる。

チャン・セウン(ハン・ウンジョン

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モデル出身のデザイナー。モア信用金庫の令嬢。新ブランドの立ち上げでソフィアアパレルへ。ジェミンのプロポーズを断った過去があり、ジュニとも幼馴染。久々に再会した大人しいジュニ(デサン)がファンキーになって東大門で内緒で店を開いていると勘違いし、猛烈にアタックする。ユジンはパリ時代の後輩でライバルで偶然再会。デサンとユジンの仲に嫉妬し、デザインコンテストで妨害をするなど悪事を働くが、結果東大門に魅せられ個人デザイナーとして東大門でお店を持つ。

結末は?

会社を乗っ取ろうとするジェミンにより、デサンがジュニに成りすましていたことがバレてしまい窮地に追いやられるが、株主総会で負けてしまう。ジュニとデサンが双子の兄弟であることが証明され、家内の全ての謎が解け和解。ジェミンは会社に残り、デサンはパリへ。ユジンは東大門に。その後、デサンがパリのセレクトショップでユジンの作品を扱う契約を結んで帰国。ユジンのブランド名は「イースタン」として東大門の技術で製作しパリへ発信することとなり2人で喜び合う。
<完> こんな感じ

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相関図 

引用元:人物相関図|TBSテレビ:シンデレラマン

感想

小ロット短期間生産&短サイクルで在庫を抱えず回していく今の傾向の原点がまるわかりで勉強になりましたが、その他の面に関してはホント微妙でした。

クォン・サンウ一人二役はいいのですが、さすがに病弱な役は体系的にも演技的にも無理でしかありませんでした。

また見る機会があれば追記したいと思います。

以上となりまーーーす。