日感アルダ

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ATM手順紹介!デビットカードでウォンを引き出す方法【韓国旅行】両替よりも高タイパ

こんにちは!ぷんおです。

本日は皆さんも気になっているであろう、韓国で「デビットカード」が使えるか?使えないか?問題です。

結論からいうとメッチャ使えて時間の節約になります。

両替所に行かなくてもATMにいけばウォンを手にすることができるし、お店がブランド加盟店(VisaやMasterなど)であればショッピングもできますよ。

※本記事はVisaをメインにしています。他ブランドの詳細は各自でお調べください。

グローバルATMの設置場所

🐶ご旅行中の皆様へ🐶

現金引き出し対応は「グローバルATM」です!

「引き出せない」のお声チラホラ見えるので、グローバルATM設置場所の地図とリンク貼っておきます。(JCB対応していないATMあるのでHPで確認ください)
◆ソウル中心部(PDFリンク→ここクリック
◆仁川空港(PDFリンク→ここクリック

営業時間は24時間➡ 海外キャッシュサービス|三井住友カード

(2023年7月19日更新)

仁川空港のATMで引き出してみた記事はこちら👇

デビットカードあれこれ

ワタシなりに整理しました。詳細の各銀行やクレジットカード会社のHPを御覧ください。(オススメのブランドはVisaです。後述します)

  1. デビットカードを発行している銀行で口座を開設します。今お使いの銀行でデビットカードが発行できればそこで申し込みをして発行するほうが早いかと想います。

  2. カードが作れるのは一般的に中学生を除く15歳以上で、利用限度額が口座にある金額以上は使えない仕組みなので(ここがクレジットカードとの違い)与信審査(信用度調べ審査)がありません。そのためペナルティを受けてクレジットカードが作れなくなってしまった方や生活保護者や破産した人も作れます。

  3. 繰り返しになりますが、銀行口座の残額=使用限度額。クレジットカードは支払い方法(一括、分割、リボなど)を選べますが、デビットカードは一括払いのみ。利用後即、口座から引き落とし手続きが行われます(ここも特徴)。

  4. デビットカードのほとんどは発行手数料や年会費がかかりません。

👇参考サイト(三井UFJ銀行

デビットカードの海外ATM引き出しは『キャッシング』ではない

これに対する理解が浸透してないような気がするので説明します。

普段、国内の銀行でお金を下ろすのと同じです。クレジットカードでお金を借りるキャッシング(利息が発生する)とは異なります。

違いは引き出しの際に通貨指定をすると、レート換算や手数料が計算された金額が出てくるだけです。

引き出し手数料(出金手数料)は無料ですが、ATM設置会社での手数料が発生する場合もあります。ワタシが韓国で引き出したときは3,600ウォン手数料が発生していました。

引き出し限度額は、口座残高範囲となります。上限設定もできるので、使いすぎ対策にもなります。

引き出しATMは、持っているカードのブランド表記がある「グローバルATMをご利用ください!JCBをお持ちの方は後述の注意事項をお読みください)

ATMでの引き出し操作

以下のATM画面は明洞聖堂近くの「ウリ銀行」のグローバルATMです。銀行やATMの種類によって操作画面が異なることもありますのでご了承ください。

「Foreign Languages」をタッチ

この場合、右下のボタン。

使用言語「日本語」をタッチ

この場合、左上から2番目のボタン。

カードを差し込む

画像はVisaカードの公式のスクショです。ATMによって向きが違います。

パスワード(暗証番号)入力してタッチ

事前設定によって普通口座の暗証番号と違うものが設定できたりするので(海外専用のVisaデビット暗証番号(PIN)とか)自分がどういう設定をしたか旅行前にカード会社のホームページで確認してください。

私もこのPINが何なのかわからなくて事前に調べて頭の中で整理してから旅行に行きました。

引き出したい金額をタッチ

いくつか固定金額表示が出てくるので引き出したい金額をタッチします。
お札の種類ごとに枚数指定もできます。

取引選択画面「キャッシュサービス」をタッチ

この場合右上です。画面見づらくてゴメンナサイ

処理中画面

ボタンが3つ並んでいますが、押すボタンではなく、始め➡進行➡終了と経過を表すボタンです。

ウォンが出てきまーす。お疲れ様でした!

処理中にお札を数える音がした後、出金口(?)から指定した金額のウォン札がどーんと出てきます。

明細書がいるかいらないかどこかのタイミングできかれたような気がするのでボタンで選択してください(うろ覚えでこめんなさい)

仁川空港1階の到着出口から出て手前のロビーにあるグローバルATMは、BとCゲート近くの「ウリ銀行」、AとEゲート近くに「KEBハナ銀行」なはずです。10月に韓国行く際にここの画像も写してきます。

ATMと両替所のレートの調べ方

参考までに「Visaカード」のレート換算ページ貼っておきます。金額を入力して各両替所のレートと比較してください。(比較は同じ日付で)

ATMによって手数料が違ったりするのであくまでも参考目安として考えてください。その他のブランドは各自でお調べください。

👇Visaカード公式(ATM引き落とし目安)

👇KONEST(各両替所レート)

JCBデビットカードがオススメできない理由

お持ちのJCBデビッドカードに「Cirrus(シーラス)」マークがついていれば対応ATMには問題ないのですが、単なるJCBデビットカードだと対応ATMがわずかしかありません。(対応ATMを探すサイト:JCB ATMナビ | JCBブランド)☆Cirrusについてはこちら Cirrus - Wikipedia

現在JCBはCirrusとの提携が終了しています。これから海外利用を前提にJCBカードを作ろうと考えている方には他ブランドをオススメします。

私が持っているJCBはCirrusマークがないものなのですが、韓国で普通に買い物ができましたが、即時引き落とし金額の他にその買い物に対して遅れて(帰国して1日位)数円の引き落としがありました。(レート調整かな?スマホに反映されてましたがなんなのか面倒なので調べてません)

ちなみにVisaで買い物した分はそういったことが一切ありませんでした。

好レートで両替できても失うものが多すぎる両替所

両替はATM引き出しよりも確かにレートが良いですが、こういった場合どうでしょう?仮にレートが958.59とすると、10,000円をを両替すると95,859ウォンとなります。この場合95,000ウォンはお札ですが、後は小銭です。この小銭がうまく使い果たせなかったり、両替所に行くまでの時間や並ぶ時間に交通費が発生したり、疲れて立ち寄ったカフェ代云々。考えはそれぞれですが、失うもの方が多いと思いませんか?

人気のWOWPASS問題

最近出てきたWOWPASS。両替よりレートが良いようですね。私も作ろうとチャレンジしましたが、ソウル駅のロッテマート長蛇の列、、、明洞2ヶ所長蛇の列、、、2回目の旅行の際は仁川空港にもできていましたが、また長蛇の列で結局作るのやめました。仮に作ったとしても発行手数料もかかるし、いちいちチャージしなければならないし。残った金額払い戻しする際に手数料がかかって出てくるのは確かウォンなはず。結局損するような気がするのは私だけでしょうか?

どんなもん?ある日の円➡ウォン

【3月のある日】
●仁川空港グローバルATM(ウリ銀行)
200,000₩ ⇒ 21,631円
●大使館前両替所(明洞)
10,000円 ⇒ 99,500₩
●ロッテ百貨店(明洞)グローバルATM
100,000₩ ⇒ 11,015円

【4月のある日】
●ウリ銀行(明洞)グローバルATM
200,000₩ ⇒ 21,262円 

【旅行日によって上下するレート】

旅行日によってまちまちなこの誤差を考えると、両替所のまちまちな誤差へのこだわりが薄くなるかと思います。

ぷんおの感想

今年3月の旅行で初めてデビッドカードを使ったのですが、即時チャリーンと引き落としになるので(スマホに即反映)、クレジットカードのようにいつ引き落としになるか?いつのレートで金額が決まるのか?というモヤモヤが全くないのですごく気分がよかったです。

両替所の場所についても、明洞の大使館前がお得!という定説にずっとこだわり、いちいち離れた場所からわざわざあそこに行って並んでいたのですが、タイパを考えると圧倒的にデビッドカードが優勝でした。

入国の際、ウォンを持っていない場合は、空港で両替を余儀なくされると思いますが、グローバルATMで引き出したほうが空港両替よりお得だし、両替窓口に並ぶより空いているので手っ取り早いです。

今回の旅はデビッドカードで目からウロコのスッキリ新鮮な旅でした!

〜以上となります。
皆さまの旅のお役にたてたら嬉しいです。本日もありがとうございました。

【注意】
デビットカードを新規で作る人は、一度国内でショッピングやATMなどで利用して感覚を掴んでから海外で利用しましょう!作ったカードを国内で一度も使わずいざ韓国!はとっても危険です。

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