こんにちは、ぷんおです。
本日は、いつも私がやっている「圧縮グッズなしで衣類を圧縮する方法」です。
衣類のボリューム削減のためにやっている方法なのですが、トコジラミから衣服を守る方法にもなるかな?と思いサックリまとめてみました。
〜最後の方にペディンとかのかさばるアウター対策を書いてます。
私が圧縮グッズを使わない理由
圧縮方法の前に圧縮袋や圧縮ポーチ&バッグの類をなぜ使わないのか理由を書いておきます。
◆高確率でシワになる◆
理由はいわずもがなです。普通にスーツケースに入れても折りジワがつきますよね。パンパンに詰めれば詰めるほど高確率でシワに。
特に往路のパッキングで圧縮しすぎると、シワが消えず現地で高確率で悲惨な目に遭います(湯船のない施設だとバスタブにお湯を張ってその湯気(水蒸気)でシワを取る方法が使えない。ニット類やアウターは湯気での復元が期待できない)。
また帰りだからいいやと激圧縮する人もいるかもですが、潰れ型崩れの原因になりやすいので要注意です(特にデリケートな素材やニット、形が複雑な衣類)。
◆意外に重さがある◆
圧縮ポーチは携帯のナイロンパーカー以上に重さがあったりします。圧縮袋も厚手でジップ部分が折り畳めないので結構重いしかさばります。飛行機が重量制限が厳しいLCC対策で少しでも荷物を軽くしたい!という人はこういうものから重さ調節をしていくことをおすすめします。
◆そのまま洗えない◆
個人的にはこれが便利グッズを使わない一番の理由。帰宅後、圧縮したものをいちいち仕分けするよりも、あらかじめ現地でネットにわけておけば洗濯機にポンと入れられます。
〜トコジラミ対策については、圧縮しない場合でもネットに入れてからポリ袋でカバーし口を結んだり養生テープなどできちんと封をすることをおすすめします。
便利グッズとはこれ系のやつです。(画像はDAISO公式スクショ)
画像のタイプは中に仕切りがあり両面から衣服が入れられファスナーで圧縮する仕組み。圧がかかるので安いものはファスナーや生地がゴツめ。
スーツケースの中で衣類が動くのを防止する際は厚手の洗濯ネット(スクエア型でマチがついているタイプ。チャック1本が個人的ベスト)を使います。
ポリ袋(ゴミ袋)で圧縮する方法
用意するもの
以下の3つです!テープは意外に重いので現地のDAISOで調達するのもいいかもです。
- 普通のゴミ袋(ポリ袋)
- 養生テープやガムテープ
- 袋に穴を空けるためのお箸とか
圧縮方法
- ゴミ袋に衣類の厚さが均等になるように入れる。
- 完成時のサイズをイメージしながら全身(お尻や胸などで圧かけます)を使って空気を抜いて圧縮していきます。
- 空気を抜きつつゴミ袋の口の部分をくるくるねじって行きギュッとしばります。
- 3の状態ではまだ内部に空気が残っているかと思うので、お箸などで袋にブスッと穴を空け空気を抜いて穴の部分はテープでペタッと塞ぎます。
- スーツケースに収まりがいいようにまとめていき、復元しないように養生テープなどで巻いてできあがり!
🧥完成画像🧥
同じ形の色違い厚手ニットで比較してみました。使用した袋は家にあった30L(かなり薄手、取っ手付きタイプ)です。小さいもの(Tシャツなど)を圧縮する際は、コンビニのガサガサ袋(取っ手付き。大きめで丈夫なもの)タイプを使っています。
今回使ったテープは養生テープではなく、布ガムテープです。
丸めるコツは空気を抜きながら平らにしつつ、完成形をイメージしながら徐々に丸めていく感じかな(写真は両端を中に入れ巻いてます)?コンパクトでスーツケースに収まりがよければ形はなんでもいいと思います。
★ニットは圧縮しすぎると取れない折ジワつく場合があるので要注意!
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画像を見て「全然圧縮されてないじゃん!」と思われた人へ。
100円ショップのWattsの公式ではフリースを圧縮し「3cm薄くなった!」とのこと。これよりはゴミ袋方式のほうが圧縮能力は高いと思います(個人的感想)。
👇もっと圧縮希望!の皆さまへ。参考までに『激落ちくん』で有名なLEC(レック)で販売している巻いて圧縮するタイプ(掃除機不要)の袋のリンク貼っておきます。
ぷんおの感想
ゴミ袋とガムテープの無駄遣いで地球に意地悪(環境に優しくない)な方法で申し訳ないです。
ジップロックでの圧縮でも良いのですが、ギリギリサイズだとジップが閉まらなくていつのまにか復元してしまうことが多く(ジップ部分が邪魔だったりする)こうしてゴミ袋にシフトしていった次第です。
ジップロックのLサイズだと(縦273mm×横268mm)だと厚手のニットだと厳しいと思いますしダウンなどのアウターなどをまとめるのにもゴミ袋に入れてテープで固定したほうが楽かな?と思います。
この記事を今読んでくださっている人はトコジラミ対策が気になっているかと思います。この場合は圧縮よりも小分けや密閉がメインになるかと思いますので参考になればといいな思います。
〜以上となります。
急に寒くなってきたので取り急ぎUPします。冬の旅行の参考になればです。
ペディンとかのかさばるアウターの件
日本からロングダウン(ペディン)を持っていく人も多いかと思いますが、空港からホテルまでの移動で外気にさらされることがない場合であれば(ホテルが駅そばとか)スーツケースの中に入れてしまうという手もありますが、機内持ち込みの際に収まりのよい袋に入れるという手もあります。
👇こういうDAISO「PPバッグ」(上部にファスナーがついている)。柄や大きさはいろいろあります。この画像の本体サイズは 55cm×45cm×18cmで合計118cmなので、機内持ち込みの規定115cmとほぼ同じ。パンパンにつめなければ大丈夫かと思いますが、気になる人はこれより小さいサイズもありますのでそちらを。(画像はDAISO公式スクショ)
私も荷物が増えそうな時はあらかじめこれ(グレーの縞やホワイトもある)を折りたたんでスーツケースに入れて持っていったり、現地のDAISOで500円商品のトートバッグを購入し、寒暖の差で脱ぎきするアウターをまとめ入れたりしています(もちろん買ったものをまとめ入れるのにも便利)
それこそペディンなどのボリュームがあるものは、ある程度ゴミ袋で圧縮しておかないと袋に入らない場合があるかと思います!
〜色々とありますが対策を万全にすれば防げる問題はたくさんあります。
スト問題が心配なところですが、ストに参加した人は12月から賃金差し引きになるようなので長期化はしないと個人的に思いますが(今までストに参加者が賃金もらってたのにビックリ)、レートが悪いのだけはどうにもなりませんね(涙)
👇最近は両替所にいくのがタイパ悪すぎるので空港のATMで日本の口座から円をウォンにして引き出しています。夜遅い便の時便利!
👇スーツケースの中の確認も忘れずに!