こんにちは。ぷんおです。
本日は宿泊ホテルの近くにあった「ソウル食品」(서울식품)について。激混み過ぎて入るの断念というか気の毒で遠慮したというか敗北しました。
写真は帰国日の早朝に写した外観。
(相変わらず写真撮影音痴です)
ソウル食品とは?
最寄り駅は「鐘路3街」。清渓川に面した通りのちょっとだけ奥まった路地にあり(住所:서울특별시 종로구 관수동 102-1)メディアでも「世界入りにくい居酒屋」という番組に取り上げられたお店で(観てないけど)昨今のニュートロ(レトロ)ブームで若者が注目し大盛況のお店。
ソウル食品に行ってみた
宿泊先から本当に激チカでホテルを出てから一番最初に見つけてしまい拍子抜け。
レトロといえばレトロなのだが、正直この手の店は日本にたくさんあり「こ、これが世界入りにくい居酒屋なんですかぁー?」というのが率直な感想。
ただ日本にはなく特徴的で面白いのが、1階部分が「슈퍼」(シュポ=スーパーの意だが弱小商店という感じ)であること。
雑貨とかドリンク冷やす冷蔵庫とかがあり、それの空間に簡易的なテーブルと椅子があり、おばさん&常連さんと思しきおじさん2名が。
そして大量の数の玉子フライ(계란후라이)が目に入る。
今回は一人旅なので「ひとりですが、大丈夫ですか?」と訊ねると、笑顔で「2階へどうぞー」とのことなので、今にも壊れそうな階段を登ってみた。
空席を見つけた瞬間、若者に陣取られる。
周りを見渡すとほとんどが若者。いや、全員が若者で満席状態。
すぐに1階に降りて「席、ありませーん」とちょっとおどけて言ってみると「混んでるから席が空くまで待ってー」とおばさん。
そして常連らしきおじさんが「40分待ちなんてザラだよ。他探したほうが賢いよ」とトホホ顔&日本人観光客と若者でお腹いっぱい!といったような毒と取れるお返事。
おじさんのこの言葉に韓国語で面白い切り返しができれば1つ空いているおじさんのテーブルの椅子をゲットできたであろうが残念ながらそこまでの語学力は私にはない。
それが恥ずかしく場違いな感じで店を後にしました。
場の空気を読んで楽しむべし
このお店、最近どこかで(ネット)取り上げられているのを見た記憶なのですが(発見したらリンク貼ります)鐘路は元々おじさんの憩いの街。
現地の若者が殺到してカオスなのに、言葉も満足に話せない日本人が急激に殺到しはじめ結構困惑している状況といった感じを受けました。
これから行くことを予定されている方は席が空いてたらラッキーくらいの気持ちで。行列を作って空席を待つのはかなり野暮かも。
というか、そもそもここは簡易的な食べ物と飲み物を出すお店。料理の内容よりも客と客とのコミュニケーションが最大のご馳走なのかと私は思います。
ぷんおの感想
話したいことが話せないということで久々に恥ずかしく悲しい思いをしました。
こういったお店を楽しめる人は、語学力があって話も存在も面白い人なんだろうなーと思いました。
これから行く予定の方々、常連さん&ニュートロ感を味わいに来ている若者さんのお邪魔にならぬよう場の雰囲気を読んでチャレンジすることをおすすめします。
現地の人も入りたいお店。長時間専有しない感じが望ましいかと。
お店のおばさん&常連のおじさんはいい人で、特におじさんは毒っ気とインテリジェンスも感じられ素敵な方でした。
〜以上となります。旅行話はまだまだ続き〜す!
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